職場の女性と会話してたら「○○君は色恋沙汰に向いてないね(その他云々…)」ってストレートに言われた。
それですっぱりと諦めた。
悟りが開けた感じだった。
そう、難しく考えることなんて何もなかった。
向いてない。
それだけ。
そしてそれがすべて。
世界の見え方が変わった。
男と女の区別がなくなった。
さすがに女性がある周期でカリカリしてたらアレなのかねぇってくらいは思うけどさ。
元々友達も多くなく積極的に自分を出すタイプじゃなかったけど、より対人関係を機械的に処理するようになった。
なったってよりはそう心がけた。
人生が信じられないくらい快適になった。
俺は手の届かないものを得ようとして苦しんでたんだな。
1か月前にその女性と同じプロジェクトになって、一緒に残業してたらあっちから話しかけてきた。
「最近の○○君に人間っぽさを感じれないんだけどさ、どうしたの?」
「どうもしてないよ」
「えー、でも。うーん、あ! 前に言ったこと… 気にしてる?」
「ううん」
「本当に?」
「うん」
「ううん」
「ねえ、本当はどうなの!?」
とっととパソコンの画面に向かいたかったから手短に、でも自分が作れる満面の笑みでこう答えた。
「君のおかげでこうなれた。感謝してる」
「何さそれ!?」
どうも皮肉にしか聞こえなかったらしい。
ちゃんと鏡の前で当たり障りのない笑顔の作り方を練習したのに。
うんざりした。
まだ俺に求め続けろって言うのかよ。
ちょっと毒が出そうになっちゃったよ。
ちゃんと鏡の前で当たり障りのない笑顔の作り方を練習したのに。 うんざりした。 まだ俺に求め続けろって言うのかよ。 ちょっと毒が出そうになっちゃったよ。 ここがもう、...
どう考えてもその職場の女を適当に口説いて一発やれば答えがわかる問題だと思うがなあ。
久々に共感する文章を読んだ。 自分も恋愛やら人間関係やら、向いてない。 そう悟ったら楽になったね。 社交辞令的なことを言うことが苦にならなくなった。 「たいへんだね」...
全部同意 筋金入りの人嫌いの俺が初めて部下を持って早一年 部下とどう接していいか分からないので、喋る機械だと思って扱ってた 機械の調子を維持するために少々の雑談とかはして...
人間は所詮人間。機械にはなれない。 諦めたという体で自分を誤魔化しても心の飢えは永遠に満たされんぞ。 自分に嘘つくくらいなら他人に嘘つけ。
自虐風自慢乙