2010-06-27

最近、ようやく日本でも電子書籍端末が普及してきています。とはいってもコンテンツ配信がまだ進んでいるわけではないので本を裁断してスキャナで読み取って画像化するという手法が一般的なようです。

手に入れたデータは、自分の持っている使いやすい端末で持ち運べるのですがいまのところ、それができるのって、紙だからだよなーという気がします。

電子配信される書籍には当然DRMがつくでしょうし、そうなったら端末を気分や目的に応じて使い分けるということが難しくなりそうな気がします。

また、今後どんどん出版社倒産が相次ぐと思いますが、もしコンテンツプロバイダが事業を中止してしまったらこうなってしまったら、手に入れた書籍が端末に縛られることも考えられます。

かといって緩いDRMをつけてしまったらカジュアルコピーが相次ぐでしょう。YouTube漫画を上げてる学生が大騒ぎになりましたが、音楽関係なんかは多すぎて手をつけようがない感じです。

ニコニコ作業用BGMなんて、削除されやすいとはいってもCD丸ごとアップロードのようなえげつないものを結構見かけます。

この辺のコンテンツマネジメントはどうなっていくのでしょうか?

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