2010-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20100417123211

皆様にあてがう用の女を人工授精等で生産する。

なんだかSFみたいな話だなあと思って思い出したんだけど、筒井康隆の『20000トンの精液』という小説で立体テレビというツールが出てきたぞ。そのテレビAV女優分子構造テレビの前に再構築して、生身の女をその場に出現させる装置で、テレビが流すAVの通りに女が動くから、それにあわせてセックスを楽しむというツールだ。しかも作中のAV女優ヒルダは処女という設定。ヒルダは超人AV女優なんだが、なんでも男を知るとその男の癖が出るからあまり流行らず、処女で他の男の癖が移っていないおかげで人気が出たそうだ。当時中学生童貞だった俺は大喜びで読んだものだ。今考えると馬鹿らしいけどな。

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