2010-04-14

公衆無線LANを使うときは利用開始月の「従量課金」に気をつけろ!

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有料でも月定額380円から!公衆無線LANで"外作業"をはじめよう - はてなブックマークニュース

人気エントリーになっていたので、「被害者」として公衆無線LANを利用するときの注意事項を書いてみる。

事件の経緯

僕が利用を検討したのは、Softbankの「モバイルポイント」、NTT東日本の「フレッツ・スポット」、NTTコミュニケーションズの「ホットスポット」。

利用可能エリア(駅やカフェ)を検討した結果、ホットスポットを利用することに決定。

利用料金が少し安くて契約料も無料になるということで、提携プロバイダーであるnifty経由で契約することに決めた。

しかし、罠はここにあった。

@niftyホットスポットでは、利用料金が月額1470円のコースと1分8.4円の従量課金のコースが用意されているのだが、新規入会の場合は初期状態として従量課金のコースしか選べない。

契約直後に月額契約に変更することも可能だが、反映されるのは翌月からとなる。

つまり、利用開始月は従量課金でしか使うことができないのだ。

僕はそこらへんを勘違いしていて、契約をした直後に月額契約に変更すれば、利用開始月から1470円で使い放題だと考えていた。

ところが、仕事の後や休日カフェネットしたり、通勤時は地下鉄の駅でログインしていたため、かなりの時間利用していたことになり、3月分の請求額は10000円を超えてしまった。

サイトには小さな文字で注意書きが書かれていたので、niftyとしても非難されるいわれはないだろう。

だが、niftyを経由せずに直接NTT契約していれば、利用開始月から月額料金で利用できるわけだから、こちらとしては釈然としない。

どういう理由があってこういう契約形態なのかは知らないが、改善を期待したい。金は返ってこないが。

ちなみに、niftyだけでなく、OCNなどのプロバイダーでも同様の契約形態のようだ。

まとめ

NTTコミュニケーションホットスポットを外部プロバイダー経由で使う場合、利用開始月は従量課金でしか利用できないので、注意しましょう。

利用開始月からガンガン使いたい人や仕事事情などで使わざるを得ない人は、提供元と直接契約した方がお得かもしれません。

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