2010-04-02

バイトでの愚痴

ただの愚痴

バイト先はクリーニング店だ

自分のところで受け取った商品を、レジの後ろで慌しく洗って仕上げて包装している

現在は最盛期で、非常に忙しい時期だ

最近店長に注意される事がある、今までに無い注意だ

要は「自分ばっかり動かないで周りの人間に指示を出して動かし、色々教えてやれ」だ

うちの店の性質上、商品の洗浄、仕上げ、包装から受付業務電話応対まで作業は散らばっている

故に、より効率的に処理する必要がある

「お前は個人としては処理能力は高く、全体をみて一番優先すべき場所に行く事が出来る」

「けど、そこに自分が行く必要はない」

「お前にしか出来ない作業だってあるし、なにより他の人にも気付かせる訓練をしなきゃならん」

と言われた

元来「人に仕事やらせるよりは自分がやって楽させてあげなきゃ!」なスタンスでやってた自分には衝撃だった

人に何かを頼むのは勇気が要る

しかも、作業をしてる人間に他の作業を優先させるというのはつまり

「お前の仕事は今やるべきじゃない、判断間違うな、もっと優先するべきところがあるだろうが」と言ってる事と同じだ

その上、周りの中では自分が最年少で、一番年が近くても10歳上だったりするのだ

「良い子ちゃんで居るのは楽なんだよ、自分が全部やれば良いんだからな」

「でも、それは仕事じゃないだろ?チームワークとか協調って何だか分かるよな?」

店長に言われる言葉が、正論過ぎて痛い

頭で分かっていても、作業をしている大人の人間背中を見ると声が出ない

相手を否定するのが怖い

とても性格の良い人たちなので、きっと笑顔でそっちに向かってくれるだろう

けど、彼らの善意の行動を否定するのが怖い

そして、今日も彼らに任せるべき仕事自分で処理してしまった

「きっと、いつか自分で気付いてくれる」と無理な事を淡く思いながらの作業

良い人に見られたいわけじゃない、けど相手を否定したくないから出来ない

きっと明日も悶々と彼らの背中を見るんだろうな

無理な要求をされるより、普通の指示を出す方が難しい・・・

  • まあこれでも読んで落ち着け http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20100402/1270134986

    • うん、それは既に先に読んでるー ただ、どうしても年上の人間に物を言うのは苦手だ 作業のやり方を教えるなら簡単だけど 一生懸命やってるのを否定するのは気が引けるし 言った後に...

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