恋愛ネタの記事を読んでいて、ドラえもんでもっとも印象に残っている言葉の1つを思い出した。
「のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。 あの青年は人の幸せを願い、 人の不幸を悲しむことのできる人だ。 それが人間にとって大事なことなんだからね。 彼なら、まちがいなく君を幸せにしてくれると、僕は信じているよ。」
まあ、こういうことを言うと、世間知らずが薄っぺらいことを言っているんだとか言われたりもする。
でも、俺はそうじゃないと思う。若さ故の浅はかさでこういうことを言う時期もそりゃあると思うけど、それから人生経験を積んでシニカルになっていき、更に人生経験を積むことでようやくこの言葉の深さを実感して実践できるようになるものじゃないだろうか。
今の未熟な自分には、劣等感とか色々あって、人の不幸を願い人の幸せを妬む面があることを否定できない。でも、もうちょっと成長できたら、のび太くんが言われているような境地に達することができるんじゃないかなと思って、頑張って生きてる。
そして、自分自身がそれを目指すのと同時に、結婚相手には「人の幸せを願い、 人の不幸を悲しむこと」の大切さを分かってくれる人が良いなぁと思っていたり。もちろん、これを100%実践してくれとは言わない。俺だってできないし。ただ、この言葉の良さを理解してくれさえすれば、それで十分だ。
いい言葉だよな でも現実は他人の不幸はメシウマなんだよなあ