2010-03-02

婚活市場女性が売れ残らない方法

 若くもない、美人でもない、でもそれなりの男性結婚したい!と思っている女性

「同居確定な男性」を狙えばいいのではないだろうか、とふと思った。

 ここに「イケメン高収入、そこそこ若くて誰からも好かれる性格」というAさんと、

「顔も普通収入はさほどでもないので共働き必須、年齢もちょっといってて、性格普通」というBさんがいるとしよう。

 Aさんは稀にみる高スペック男性であり、一見するとBさんはAさんに勝てるはずもなさそうにみえる。

 だが、ここでAさんに「Aの親やきょうだいとの同居」という条件がつき、

Bさんに「家事は公平に分担、親きょうだいとの同居なし」という条件がつくと、話はまるで違ってくる。

 もし私がこの二人のどちらかと結婚できるとしたら、迷わずBさんを選ぶことだろう。

さまざまな好条件と引き換えにしても余裕でおつりがくるほどに、女にとって「夫の親族との同居」は嫌なものなのである。

(ついでに言うと、夫にとっても妻側親族との同居は楽しくないだろうし、両者の間をうまく取り持って夫に快適な生活を提供できる自信もないから、私は自分親族との同居もしたいと思わない)

 たくさんの好条件をもフイにするほどの悪条件である「夫側親族との同居」。

現代の結婚における同居希望男性は、いわば「事故物件」のようなものなのである。

 どんなに広く、内装がしゃれていて立地も最高、家賃格安な部屋であっても、

そこで自殺や他殺、事故による住人の死亡、住人が中で孤独死して長期間放置された……

などといったいわくつきの物件は、たいていの人が避けようとする。

 その結果、事故物件はありえないほどの安値で買い叩かれ、入居後にいわくつきだったことがバレようものなら、トラブル発生は避けられない。

 同じように、普通感性をもった女であれば、夫側親族と同居をしたいとはまず思わない。

 なんとしてでもそれなりの男性結婚したいと思う女性は、

そこを逆手にとって「同居さえなければ言うことなしなのに」という男性を狙ってみるのもいいかもしれない。

 ただし、普通女性がそこまでして避けようとする「同居」に、はたして自分が耐えうるのか、よくよく考えたうえで決断されるよう。

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