ヒロヒトゥス:汎日本帝国皇帝(先々代)。イリエッティ侍従長に宮内省の不明朗会計について問いただした翌日、ヤスクノス教(啓蒙思想)を奉じるスミヤキスティのメンバーに毒を盛られ、暗殺される。
アキヒトゥス:汎日本帝国皇帝(先代)。ヒロヒトゥスの子で、ヤスクニ思想を奉じるスミヤキスティのシンパ。ヒロヒトゥス皇帝の死去に伴い根比べの儀を経て帝位を継承する。宮内省と宮中の民主化、フェミニズムを推進。
ツネッタ・ナベッキオ:汎日本帝国の中心国である日本国の首相。メディア王。スミヤキスティのメンバー。文京区アレーナ・ディ・ラ・クーアの隣にザ・ナベツネタワーを建設、官邸とする。性欲が旺盛で、若い女性をナベツネタワーに何人も呼んで侍らせる趣味は有名。ナカソネッティ元首相と盟友であった。
新党「この木なんの木」:労働組合「連合」を支持母体とする中道左派連合。ナベッキオを一時は政権の座から追うが返り咲きを許してしまう。
スミヤキスティ:啓蒙主義、反中国粋主義の極右政治団体。日本の政治を背後から動かし、ゴトウ組とも深い関係にある。メンバーは月見うどん(=カルボナーラ)が好物。