2009-10-11

中学生の頃に好きだった子の、その後の話。

連休中日前の深夜だし、暇だとか昼寝しちゃって眠れないとか、そういう人がいたらちょっと聞いてくれよ。

以前増田に「中学生の頃好きだった元同級生の女の子の話」を書いたんだけれど、その続編みたいなもの。結構前に書いたエントリーだから、探すのは難しいと思うけど、もし覚えている人がいたら、まあその続きです、ってことでひとつ

今日、とあるきっかけでその人の妹からが今なにをしているかを聞くことができた。

去年結婚して今は仕事を辞めて専業主婦になっているそうだ。

驚いたよ。

彼女も、自分と同じような感じで生きているものと思っていた。

誇りを持てる仕事に就き、余暇趣味に費やし、異性ともほどほどに付き合うけれど、自分人生が一番、そういう人だと思っていた。

姉が結婚するって聞いたら家族全員が驚愕したって、俺に話をしてくれた妹さんも言っていた。それほど結婚とは程遠いところに生きているというイメージの人で、てっきりね、まだまだ独身だと俺も思い込んでいた。

「俺が驚いてたよ」と伝えてくれるそうだ。

中学生の時はネガティブな発想だらけだったけど、ちゃんと元気に生きているようで何よりです。

でも、ちょっとだけショックだったかな。

いつの間にそんなポジティブ生き方をするようになったんだい、と。まあ、あれから10年以上経っているだし、価値観も変わろうとは思うんだけど。

そしてそこから、俺自身の成長してなさに気づいちゃったのかな。

好きだったあの子は変わった。

でも、俺は今でも当時のまま。

何も変わらない。

目に映る散らかった部屋、こんな時間まで起きてる自堕落な生活、そしてこんなところに愚痴を垂れ流すしかない、周囲からの信頼のなさ。

じゃあ、明日彼女と会って中学時代の積もる話でもしましょうかとなった場合、俺は堂々と出ていけるのか?

答えは――ノーに決まっている。

彼女と俺、どうして差がついたのか……慢心、環境の違い。

わずかながら、俺も「あの時のアイツが」と驚かれるような人間になりたいと思った。

思っただけ。変われるかどうかは、わからない。

最後に。

少し遅くなったけど、ご結婚おめでとうございます。

幸せであり続けることを陰ながら願っています。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん