だって、「レイプレイ」と同じくらい、もしくはもっともっと反社会的な本や映画やアダルトビデオは前から死ぬほど流通しているし、それらは全然問題視してない(なかった)よね。
特にアダルトビデオのレイプモノやハードプレイモノなんて、演技でやってるとはいえ実際に女優にかかる精神的・肉体的負担は半端じゃないだろうから、その反社会性はエロゲーの比ではないはず。
じゃあ何で「レイプレイ(というかエロゲー)」がこんなにもやり玉に挙げられているかというと、それが「ゲーム」だから、というのが答えなんじゃないかと思う。
つまり、毎度おなじみの「ゲームはインタラクティブだから現実と虚構の区別が付かなくなってしまう!」という非ゲーマーさんによる批判だ。
多分彼らは、ゲームをあまりプレイしないが故に、ゲームのインタラクティブ性を過剰評価しているのだ。
でも実際には、ゲーマーであればあるほど、ゲームは所詮ゲームでしかないことが分かっている。
何故なら、ゲームをやればやるほど、それがフラグとアルゴリズムと変数の集合体でしかないことが分かるから。
勿論用意されたストーリーに触発されてプレイヤーの心境が変わることは十分にある。
ただその触発されやすさは、基本的に従来のメディアに比べて特別高いということは全くないんじゃないかな(ゲームに影響されて何か始めた、という人は実際凄く少ないと思う。それより、漫画を読んでテニス始めました格闘技始めましたとか、映画に影響されて喫煙始めましたとか、本を読んでモチオは新世界の神だと思いました、なんて人の方が圧倒的に多いんじゃないだろうか)。
あと「地下へ潜れ」発言に関してだけど……はてブって地上だったのか!
*なお、エロゲーの影響力が本・映画・AVと同等かそれ以下だということを踏まえて、あらゆるメディアからレイプモノを排除するべきか否か、というのはまた別の問題である。
*個人的には、AVのあまりにもハードな撮影のものが一番問題だと思うが……。
*凌辱系エロゲーに関しては、「特定の性別への偏見をなくすため、ヒロインは男の娘と女の娘が半々の比率でなければならない」「主人公破滅エンディングを必ず用意する」みたいな規定を作ってはどうだろう。
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