2009-04-26

愛のテーマ

鳩山幹事長会見詳報】「(永住外国人地方参政権は)愛のテーマだ。付与されてしかるべき」

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090424/stt0904241727006-n1.htm

あーなんつーか、鳩山さんは本当に良いとこ育ちのお坊ちゃんなんだろうなって思った。これが完全に間違っていることではないし、理想としては素晴らしいと思う。ただ、みんなが手を取り合って信じ合って理解すれば世界平和になるけど、現実問題として、これって不可能に近いレベルで難しい。政治を考えた際に、こういうことを平然としたら、政治上の手札を全部捨てたようなもん。相手から言いたい放題言われる状態になる。今の北朝鮮日本外交状態はそういう状態。日本はとにかく拉致被害者返せ、首相が万が一にもロケットいう可能性があるにも関わらずミサイルと断言する。相手に対する要求が同じだと、相手は対策を立てやすい。もう日本サンドバッグ状態。自ら簀巻きに巻かれた状態でもいい。

だから、政治的にこういうこと言うと諸外国にやりたい放題やられるから、公に言っていいかとなると難しい。2ちゃんねるのこのニュースに対する反応を見てると、当然、凄まじい嫌悪感に包まれていたが、その中核となるのはやはり、在日朝鮮人参政権を認めることだったりするだろう。確かに国が行ってきた彼らに対する歪んだ政策や彼ら自身が行ってきたことも歪んでいた。だけど、日本に住んでいた人間差別をしていたわけで、日本人も歪んでいたんだよね。価値観が違うから、色々な障害が起きて来たし。その価値観を完全に理解し、認め合えたら、日本に起こる在日の問題は解決するだろうな。当然、認め合うのは日本人だけじゃないけどね。両方が認め合わなくちゃ。愛ですよ。Loveですよ。愛のテーマね。

  • そもそもあちらさんががこっちを愛してない時点で成立不可能なロジックだけどな。 ただ民主党の場合、民団から選挙協力と引き替えに参政権付与を取引しているだけなので(これは公明...

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