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はてなキーワード: サンドとは

2012-01-28

#蝦夷松前藩の末路 →幕府直轄地#

ラックスマン来航(大黒屋光太夫が同行)時に、幕府は慌てて直接蝦夷国境警備を行おうとする。

さらに最上徳内近藤重蔵らの調査により、北方警備の怠慢・アイヌ虐待などの不祥事が明らかになり

松前藩は直轄領にされ、さらに翌年函館奉行の預りとなり、20年あまり藩を召し上げられることになった

※とはいっても、この間にアイヌ人は人口が2割以上減少するなど、それ以上に悲惨境遇だった)

※今まで騒乱が起こったレザーノフ時も、ゴローニン事件(この時高田屋嘉兵衛ロシアに行く)も、どちらも幕府直轄時代の騒動。

その後返還がかなって34年経ち、去年ようやく松前城新築が完成したばかりだったが

この松前城はいきなり時代遅れだったりしてどうしようもないので幕府が直接統治して国防拠点としようとする。

樺太が日露雑居となり函館開港となれば待つ前には荷が重い」という理由で松前藩から土地没収

松前藩の言い分としては、幕府にしたって外国上陸のさいにろくな対応ができていなかったし

 そもそも松前藩が十分に対応出来なかったのは、対応の権限が松前藩にない上、情報すらよこさなかった幕府の怠慢が原因であるし、

 今まで騒乱が起こったレザーノフ時も、ゴローニン事件(高田屋嘉兵衛)も、どちらも幕府直轄時代の騒動なのだが、そんな道理が通じる幕府ではない)

実際は、函館開港が大きな利権になること、その他蝦夷地に寄港する船舶から租税徴収権などに目を付けられた形。

松前藩領土返還、通行税回復を幕府に願い続けたがかなわず明治維新を迎える。



#福沢諭吉少年期#

親は中津藩出身の武士。家訓は「人に親切に」

勤勉実直な父と、陽気な母の性格、さらにとびきりの好奇心を受け継ぐ?

生まれは中津藩だが、育ちはずっと大阪屋敷

父の仕事会計係で、実際は商人に頭を下げて借金を頼む毎日

父は学問に優れており、四書五経を自ら子供に伝授する。

福沢諭吉の命名の所以は清国法律書「上諭条例から一文字とっている)

下士身分であったゆえ、身分の壁に悩む。諭吉も父を見て封建社会を憎むようになる。

父は諭吉が2歳になる前に病死。その後福沢一家は中津藩に戻るも福沢一家は言語・風習の違いから疎外されたりもする。

(父の死後も母が常に父の偉さを子供たちに話し続けたため、父の教えは強く受け継がれる)

幼い頃は、家事手伝いや内職をして過ごし、内職名人として有名に。

少年になってから親戚の中村家の養子に(跡継ぎが耐えないための保険にすぎず中村家に養ってもらったわけではない)

中津藩では儒学のみならず「鉄砲そろばん」の教育にも力を入れていたため諭吉儒学のみならず算術に大いに才能を発揮する。

子供の頃の諭吉の夢は「日本一お金持ちになって好きなだけお金を使いたい」であった。

諭吉西洋文明出会う前からかなりの合理精神の持ち主であった。

14~15まで一切本を読んだことがなく、当時としては勉強を始めるのが非常に遅かったが

白石塾に入門した時身分制度の障害にぶちあたり、なにくそと死に物狂いで勉強。あっという間にトップに。

しか能力で抜きん出ても認めぬ身分制度になおさら嫌気が刺していたところで、中津藩にも黒船来襲。

18の時に砲術訓練の名目で長崎行きを志願し、中津を離れ、長崎ではじめて蘭学出会う。



#クリミア戦争敗戦後のロシア#

クリミア戦争兵站補給、爆薬衛生学の3つで革命をもたらしたとされる。

ロシアノーベルの父エマニエルノーベルにより機雷発明したり戦力的には奮闘したが、

産業革命により鉄道輸送を実現したイギリスフランスとくらべて長期戦において不利を取り敗れる。

アレクサンドル2世は、国家経済中世以来の農奴制に依存してきたため産業革命が遅れ

クリミア戦争の敗北を招いたことを大反省し、農奴解放例を打ち出す。

この農奴解放例により大改革時代に入るのであるが、

大改革の過渡期には様々な矛盾が一気に吹き出すもので、逆に一揆・反乱・独立運動が続々と起こり

それらの打開策のため皇帝軍事力を強め、国外戦を起こすにいたり、大改革は、大混乱へと突入していく・・・

日本時間の余裕さえあれば、こういうことを経験できただろうということもできるし

 逆に時間の余裕がなかったために、ロシアのような悲惨な流血時間や長い内乱をある程度避けれたと考えるべきか)






#愛国心を越える原初的領土意識について#

現代の愛国心というのが観念的な薄っぺらいものであるのに対し、

間宮林蔵は、この時代の誰よりも日本全土を自分の目と足で実際に把握し抜いた。

さらにロシア船が日本沿岸を海賊のように荒らし回った時に、択捉島で直接砲火を浴びつつ応戦するという経験までした。

ここまでくると、日本という領土に敬意を示さず土足で日本に上がりこむ外国人に激しい怒りを燃やすようになった

しかし、土地のありがたさを知らず軽んじる人たちにはそう感じなかったのかな?そこまで考えてたらきりないか




#その他#

昔生きていた人たちが、この本の中では今も生きてる。そう感じられる。これはスゴイことですよ!(安彦良和

子供の頃から「こういう漫画を誰か描いてくれないかなあ」と、本気でずっと思っていました。そうしたら、ズバリみなもと先生が描き始めて下さいました。「よし!」とばかりに読み始め、「こりゃなかなか終わらないだろうな嬉しいな読みでがあるなあ」と思っていたら、本当に終わらなくて、もうずっと読み続けられて嬉しいことこの上なしです。いつまでも描き続けてください。ちなみに、小学生の頃みなもと先生キャラをソラで描けるのは、クラスで僕だけでした(京極夏彦

2011-12-30

女性向け作品にはブス・ブサメンの出演枠が無い

男性向け作品では、

「ブスなせいでまともな扱いを受けられずうんこ食わされたり膣に虫入れられたりしてる哀れなAV女優」とか

キモブサだから美人AV女優との対比を表現するのにうってつけなAV男優」など

視聴者の嘲笑や哀れみの対象としてのブス・ブサメンの出演枠があるけど、

女性向けの作品ではブス・ブサメンが一切出てこない。

男性向け作品では、「ブサイクであることを自認し、ブサイクなりの扱いを受けることを受け入れたブサイク」には出演枠を与えてやるけど、

女性向け作品は「へりくだってくださらなくて結構です、とにかく出てこないでください」といった感じ。

学生時代も、男子はブスに対してゴミを投げつけたり、椅子や机を隠したりして、積極的に哀れな状態に追い込んでせせら笑っていることが多かったけど、

女子ブサメンを基本的に無視するスタイルいじめていたし、自分ノートプリントなどをブサメンに触られてしまったとき

「私の持ち物が○○菌でけがれた!」みたいに大騒ぎするだけで、基本は消極的だった。

男性ブサイクな男女をサンドバッグとして必要としているけど、女性ブサイクな男女を一切必要とせず純粋に消えて欲しがっているように思える。

2011-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20111226234339

フェミ女は本当はああいうよわっちい男は全然きじゃないし軽く見てるけど一応恭順を示してるからボチボチ認めてはやるよ、うぜえけどな、みたいな関係性。

本心のところ、フェミ女さんたちはああいう頭とメンタルの弱い男には敵に回った上でサンドバッグになってほしいと思ってるよ。味方じゃなく。

大変的確な指摘でワロタ

2011-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20111226222323

フェミ男ってそもそも

「ボクだけはよい男だよう。ぷるぷるぷる!」っていうスライムくんでしょ。

童貞マザコン精神的な性欲や承認欲求を満たすためにフェミ女に寄って行って

叱ってもらったり名誉女性として認めてもらったりするたびに歓喜に打ち震えつつパンツの中に漏らしてる(EDなのでフニャフニャのまま射精)みたいな例のあいつら。

その構造を半ば以上自分からオープンにしつつやってた有村さんの鬼才ぶりは評価されるべき。他のスライムくんとは格が2つか3つは違う。

フェミ女は本当はああいうよわっちい男は全然きじゃないし軽く見てるけど一応恭順を示してるからボチボチ認めてはやるよ、うぜえけどな、みたいな関係性。

本心のところ、フェミ女さんたちはああいう頭とメンタルの弱い男には敵に回った上でサンドバッグになってほしいと思ってるよ。味方じゃなく。

まあそんなんじゃないフェミ男って言うのもどっかにはいるんだろうけど、ネットでフェミ女にくっついて回ってるのはスライムタイプしかおらん。

厳密に言うとあいつらはフェミですらないと思うなあ、思想っぽいものの影で個人的な欲求を偸んでるだけで。それはフェミ女もそうだけど、満たしてる欲求がまるっきり別物。

有村以外のスライム君なんて論ずるにも及び申さん。

2011-12-07

「敵」の扱い方

日常生活においては、エライ人には媚び諂い、ご近所様や同僚とはとことんヘラヘラとしながら戦いを避け、

テレビの向こうで差し出された生贄を裁くことで日頃の鬱憤を晴らしているような人たちは、

基本的に自分の目の前に差し出された「敵」というのは、一方的に嬲ってよいサンドバックのようなものだと認識していると思う。

そういう構図ばかり見せられてるから、その馬鹿の子供もいじめするんだろうとかまぁそういう話は置いといて、

とにかく、敵との戦い方を学ぶ機会がなく、それを知らない人というのは多いような気がする。

敵は仕置するものであり、成敗するもの。侮り、油断し、慢心し、相手の人格性を無視し、一方的に蹂躙することが戦いだと思っている。

お前はどこの貴族王様だアチャーだよ、と。 日露戦争直後の日本人なみの浮かれ具合だ。

こういう人たちがtwitter見てたら実例に事欠かないのが、本当に悲しい。


そんなんで、いざ倒せない、実態を持ったライバルとか壁が現れたときに立ち向かえるのだろうか。

最近見た非モテおとこ嫌い女のように、「自分のことを何でも面倒見てくれて、何でも受け入れてくれる都合のいい人」を

ともに成長する相手、とか思ってる奴がネタではなく実在するなら、そいつらはもう人生詰んでると思うんだ。

ジャンプじゃないけれど、やはりある程度は、敵やら障害に対して、こいつらこそが自分を成長させてくれる、と思って敬意を示すべきやと思う。



大阪市選挙に関しては、橋本派、反橋本派を問わず

テレビを見て、自分の宝具(テレビに向かって野次)が通じないからといって

癇癪を起こしている厨二病患者以外の何者にも見えない幼稚な人間が多々見受けられる。 ロジックマスター(笑


http://d.hatena.ne.jp/dongfang99/20111205

2011-11-27

女の私が性差別ファンタジーに対して思うこと

出遅れという言葉じゃ済まないほど今更だけど、レイプエロゲー問題について考えた。

 

12前後女子学童通勤電車に乗っている。後をつけていた男が彼女の体に触り、彼女性的いたずらを試みる。やっとのことで電車は停まり、恐れをなした彼女は公衆トイレに駆け込むも、追って来た襲撃者は彼女の腕を縛り、レイプする。襲撃者は彼女監禁し、様々な状況下で彼女を何度もレイプする。彼女母親と、10代の姉妹もまた同じ運命をたどる。この一家は以前、かつてこのレイピストが別の女性に対して性犯罪を図った件について、姉妹の姉が警察通報したことにより、その報復としてレイプの標的とされたのである

以上が、イリュージョンソフトウェアが開発したレイプシミュレーターゲームレイプレイ」のあらすじである。このゲーム日本で販売され、Amazonでも取り扱われている。

http://fragments.g.hatena.ne.jp/yuuboku/20090508/1241760087

 

まあ、酷い話だよなとは思う。

ただ、女性から無視・嫌悪されてきた男性たちへの慰めとして、こういった性差別フィクション存在は必要なのではないかとも思う。

 

母親ケンパーに厳しくあたった。

男の子は甘やかせばホモセクシュアルになる」

と、なぜか彼女は信じて疑わなかったという。

体が大きく、早熟な彼が姉たちに手を出すことを心配した彼女は、まだ幼いケンパーの部屋を地下室に移した。

ケンパーはこのじめじめした牢獄のような、窓ひとつない場所におびえ、なんでもするから二階の子供部屋に戻して、と嘆願した。だがこれは聞き入れられなかった。

彼はこの地下室で悪夢にうなされ、暗い妄想にふけった。TVもラジオもなく、窓すらないこの部屋では外的刺激などまったくなく、彼は内なる妄想でみずからを慰めるよりほかなかったのだ。

彼の両親は彼がものごころついたときから、すでに不仲だった。母親は体格がいいだけでなく、ケンパーを産んだだけあって頭の回転が速く、とくに舌鋒の鋭さは無類であった。

ケンパーの父はついに、息子が7歳のとき妻に完全敗北し、家を出た。

ケンパーは4月20日、母のアパートを訪ねた。

そして真夜中、眠っている彼女ハンマーで殴り、ナイフで喉をかき切った。それから「もう二度と悪態がつけないよう」喉頭を切り取って、ディスポーザーで粉々にした。そして首を切断した。

首を失った体は、いつものようにもう「母」ではなく「女体」だったので躊躇なく犯した。首のほうはダーツの的にし、罵声を浴びせながらサンドバッグ状に殴った。

http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/kemper.htm

 

こういった、被支配者が支配者を惨殺する復讐劇に私はカタルシスを得る。

特に、口が達者な親によって子が洗脳状態に置かれていたが、洗脳が解けた子が親を惨殺するストーリーが好きだ。

これは私的な体験から来ている願望なのであろうと思う。

対象から逃げるだけだった私は、理想の姿として復讐ストーリーを欲し、消費している。

 

今回Equality Nowが提示した問題点は、そのような「わいせつ」という概念に基づく物ではありませんでした。Equality Nowは、今回のエロゲ―を批判するときに、非難されるべき点として、次のような表現を使います

これらにおいて問題となるのは、それが「わいせつであるかどうかではなく、それが「女性に対する暴力」を維持するようなものであるかどうかなのです。今回のようなレイプゲームが問題となったのは、それが性的ものであるからではなく、女性に対する差別を維持するものであるからなのです

http://d.hatena.ne.jp/amamako/20090520/1242764989

 

子による親への復讐ストーリーを必要とする私のように、性差別ファンタジーを必要としている男性がいるのではないか

女性たちに無視され、嫌悪され、排斥されてきた男性たちにとって、

女性たちを性差別暴力を振るう理想的なストーリーは救いになるのではないか

 

虐待していた親が改心し子に謝罪して、子がスムーズにそれを許し、全てが上手くいくようになる例が非常にまれなように、

女性から嫌悪されてきたある男性の前に女神のような女性があらわれ、その男性を無条件に愛し、

男性の内にあった女性への全ての屈折や憎悪が消えてなくなり上手くいくという例も非常にまれで、期待するだけ無駄な話だ。

 

被害者意識に苦しんでいる状態から一時的に救ってくれるのは、後ろ向きな復讐ストーリーだけかもしれない。

私は必要悪としてそういった性差別ファンタジー存在を認めたい。

ただし性差別ファンタジー消費者と関わりたいかといったら全く別の話で、当然、できるだけ関わりたくない。私は女神ではない。

2011-10-18

Steve Yegge の Googleプラットフォームに関するぶっちゃけ話を訳した(前編)

Google エンジニアの Steve Yegge 氏、Google+ への懸念を漏らす
http://japan.internet.com/busnews/20111013/8.html

で記事になってたけど、原文とちょっと要旨が変わっちゃってサービスへの警鐘みたいになってしまってたので、全文訳してみた。くそ長い。お暇な方どうぞ。

2011/10/19 08:14)ありがたい誤訳の指摘をいただいたので3カ所修正。



Stevey の Google プラットフォームぶっちゃけ

僕は6年半ばかり Amazon にいて、それから今はそれと同じくらい Google にいる。この二つの会社について強く感じることは(しかもその印象は日々強まるのだけれど)、 Amazon は全てにおいて間違っていて、 Google は全てにおいて正しいということだ。そう、やりすぎな一般化だけど、驚くほど正確だと思う。いやもうとにかくね。百、いや二百のポイントで二つの会社比較することが出来るだろうけど、僕が正しく覚えていれば、 Google はそのうち三つを除いて優れている。実にある一点に関してはスプレッドシートを書いたんだけど、法務部が外に出すなって言うんだ。リクルーティングは惚れ込んだみたいだけどね。

まり、まあ簡単に言えば、 Amazon の人事採用プロセスってのは基本的に欠陥品なんだ。だって、チームがチーム毎に、自分達のために人を採用するんだぜ。だから、色々平均化の努力はしてるみたいだけど、採用基準はチームによって信じられないくらいバラバラさ。そんでもって作業工程ってのも腐ってる。ソフトウェア信頼性工学なんてお呼びじゃないし、エンジニアに何でもやらせようとするんだ。コーディングする時間もないくらい。もちろんこれもチーム毎にバラバラで、要するに、運次第ってところ。施しやら困った人を助けるのやら、コミュニティに貢献するのやら、そんなのはもってのほか。ばかにしに行くんじゃなけりゃ、近寄るべきじゃないね。それにまた施設も染みだらけの壁に囲まれた箱みたいな家畜場で、装飾やらミーティングエリアなんてものには一銭も使ってない。給料やら福利厚生なんてのも最悪だ。まして最近じゃあ Google やら Facebook っていうライバルがいるのにね。社員特典なんてものも見たこと無かったな。採用通知の番号を照合して、ハイ終わり。コードベース悲惨そのものエンジニアリング基準ってものがないんだから。チームによっては個別にがんばっていたくらいかな。

公平に言えば、彼らは良いバージョン管理ライブラリシステムを持っていた。これは僕らもまねるべきだし、僕らのところには同様のものが無い、良い pubsub システムもあった。でも多くの部分で彼らが使っていたのは、ステートマシン情報RDBMS に突っ込んだり読み出したりするだけのくそみたいなツールの塊だった。僕らならただでも欲しくないようなね。

僕が思うにその pubsub システムライブラリ管理システムが、まさに AmazonGoogle より優れている三つのうちの二つだ。

早期にリリースして、狂ったようにイテレートするってのも彼らのうまいところじゃないかって言うかも知れない。けど逆もまたしかり。彼らは早期にリリースすることを何にもまして優先する。品質保持やらエンジニアリング規則、その他長い目で見たら重要になってきそうなものはみんな後回し。そんなだからたとえ市場競争相手よりアドバンテージがあったとしても、結局ちょっとしたことをやるのにも問題を起こしちゃうよね。

でも、一つ、そんな政治的な、思想的な、技術的なへまを補うだけの、彼らが本当に本当にうまくやってることがある。

Jeff Bezos は悪名高きマイクロマネージャーだ。彼は Amazon の小売りサイトの1ピクセルまで管理する。彼は以前 Larry Tesler を雇った。 Apple主任科学者で、たぶん世界で最も有名で尊敬される HCI エキスパートさ。そんでもって、 Jeff は Larry が言ったことを、 Larry が辞めるまで3年間無視し続けた。 Larry は大規模なユーザビリティ研究もやっただろうし、少しの疑いの余地も無く誰もそのひどいサイトを理解できないってことをデモしたに違いない。けれど、 Jeff は1ピクセルたりとも動かさせはしなかった。トップページにぎっちりつまった内容の1ピクセルたりともね。それらはまるで何百万という彼の貴重な子供達なのさ。けれど Larry はそうじゃなかった。

マイクロマネジメントAmazon が僕らよりうまくやっている三つ目ってわけじゃあない。つまり、まあ、彼らはうまくマイクロマネジメントをやっていたと思うけど、それを強みって言いたいわけじゃ無い。まずは何が起こっているかみんなに理解してもらうための文脈を準備しているだけさ。僕らはこれから、公衆の面前で、 Amazon で働きたけりゃ私に金を払えと言ってのける男について話すわけだからね。誰かが彼に反対したときは、彼は彼の名前入りの小さな黄色ポストイットを手渡して、誰が会社を動かしているかを常に忘れさせまいとする。思うに彼は全くの… Steve Jobs なのさ。ファッションデザインセンス抜きのね。 Bezos はとんでもなく頭が切れる。誤解しないで欲しい。彼の前じゃ、普通コントロールフリークなんてヤクが極まったヒッピーみたいなもんだよ。

それである日 Jeff Bezos が指令を出した。まあ彼がいつもやってることなんだけど。その度にみんなはピコピコハンマーで叩かれるありんこみたいに走り回るんだ。でもそのある一度、2002年かそのくらいのことだったと思うけれど、彼は指令を出した。とんでもなく巨大で、目の玉が飛び出るほど重たいやつを。普段の指令が頼んでも無いボーナスに思えるようなやつを。

彼の巨大な指令はこんな感じだった。

1)この時点より、全てのチームはサービスインターフェースを通じて全てのデータ機能を公開すること。

2)各チームは各々そのインターフェースを通じて通信しなければならない。

3)その他の全てのプロセス間通信は許可されない。ダイレクトリンク、他のチームのデータソースから直接データを読むこと、メモリ共有モデルバックドア、全てを禁じる。ネットワーク越しのサービスインターフェースを経由した通信だけが許可される。

4)使用する技術は問わない。 HTTP 、 Corba 、 Pubsub 、 カスタムプロトコル、何でも良い。 Bezos は気にしない。

5)全てのサービスインターフェースは、例外なく、外部に公開可能なようにゼロから設計されなければならない。すなわち、チームは全世界デベロッパに向けてインターフェースを公開することができるよう、設計し、計画しなければならない。例外は無い。

6)そうしない者は解雇される。

7)ありがとう!良い一日を!

ハハ!。ここにいる君たち150人ちょっとの元 Amazon 社員ならもちろんすぐにおわかりの通り、7番は僕が付け加えたジョーク。 Bezos は間違いなく君たちの一日なんかに興味ないからね。

それでも、6番は、本当だった。だからみんな一生懸命会社に行った。 Bezos は、さらに上級のチーフブルドッグであるところの Rick Dalzell に率いられた数人のチーフブルドッグを雇って、成果と進行を監視させた。 Rick は元レンジャーで、陸軍士官学校出身で、元ボクサーで、元 Wal(ごにょごにょ)Mart で拷問のような削減をやってのけた人物で、デカくて愛想の良い、「堅牢なインターフェース」という言葉を連呼する男だった。 Rick は歩き回り、「堅牢なインターフェース」について語り回り、そして言うまでも無く、みんなはいっぱいの進展をし、 Rick にそれを知らせた。

それからの数年間、 Amazon 内部はサービス指向アーキテクチャに姿を変えていった。その変化を形にしている間に、彼らは非常に多くのことを学んだ。 SOA に関する学問論文は当時もいくつかあったけれど、 Amazon のとんでもない規模からすれば、そんなものインディ・ジョーンズに向かって「通りを渡るときは左右をよく見るんだよ」って言うくらいの意味しかない。 Amazon の開発スタッフはその途上でとにかくたくさんの発見をした。そのほんの一部をちょっぴり挙げると、こんな感じだった。

  • ポケベル通知( pager escalation )はどんどん難しくなった。だってチケットの本当の持ち主がわかるのに、20回は往復しないとならなかった。もし一回のあるチームからの応答に15分かかったとしたら、正しいチームがそれを受け取るまでに何時間もかかってしまう。たくさんの前準備と測定としっかりしたレポーティングをやるようになった。

とまあこれらがほんの一例。他にもたくさんの、おそらく何百の、 Amazon が見つけた個別の発見や教訓があった。外部サービスにはおかしなところがいくつもあったけれど、君たちが考えるほどじゃあない。サービスに対して組織するってことは、外部のデベロッパを信用できないのと同じように、お互いを信用することなんてできないんだということを、チームに教えてくれたんだ。

中編に続く

2011-10-16

仏の顔もサンド

オオカミ少年が来るぞー!」と村中に告げてまわる少年を、われわれは何と呼んだらよいのであろうか。

2011-09-20

なんか今日唐突に思ってしまったんだけど、なんで他人に期待なんかしてたんだろーってこと。

や、全然暗いニュアンスじゃなくって、ほんとに純粋な疑問というか。

人に頼ってなんとかしてもらおう!って思うから

傷ついたとき適当言葉を用意して貰えない!とか

私はこんなにしてあげたのに裏切られた!とか

そういうヘンテコな行きちがい、というか妙な感情が起きるんだと思った。


他人に期待しちゃいけない。自分のあげられるものもきっと少ない。

自分のできること、が数少ない誰かの胸のうちに響くときときたまあればいいなあとは思うけど、

基本的には投げるだけ。受けるだけでいいんだきっと。

自分も聞いて貰ってるから、他人のも聞かないと!って思ってたんだけど、

そもそも他人に聞いて貰う、ってのがイカンのかも。言って解決することとしないことってあるし。


そんな人生寂しくない?と思わなくもないんだけど、

人に「そんなこと言ってほしいわけじゃないのに!」とか言われちゃうと、

じゃいわないとこーって思っちゃった。

暗い話するから暗い気持ちになるんじゃないのかな。

暗い話するにはもっといい人選とかあるんじゃないのかな。

私は明るい人になろう。馬鹿でいいや。難しい話もしたくない。

他人の感情の山とか谷に付き合ってられない。楽しい話だけのアホでいい。もう疲れた。


ただ聞いてもらいたいだけ、って理由でサンドバックにされるのは嫌だし、

自分も他人にそうしてるかと思うとすごく怖くなった。

からこれから私、アホになる。

2011-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20110817195915

ま、カウンセリングいっといで。



サンドバッグが何故殴られるのかというと、ボクサーサンドバッグを愛してやまないからとか関心があって仕方がないからとかじゃないのは分かるよね。

単に殴っても文句言わないし、好きなように殴っていいものだと思ってるからだよね。



そのへんが理解できるようになるために、カウンセリングいっといで。

2011-08-15

わがそでは しおひにみえぬ おきのいしの

ちょっと自分はてダで書くのもブクマするのもあれなのでここにつらつらかくけど、一行でいうと、

マゾビッチ変態です殺してください。

以上。

http://vippers.jp/archives/4439137.html

当方女だが、たまにむらむらするときは凌辱・監禁レイプものでないとすっきりできない変態である。したがって上の記事も何度も読んだ。読んでそのたびに死にたくなる。だが頭から離れない。なんだかなぁ

基本的にはつうかもう必ず被害者側に自己投影して欲求を満足させるのだが、それ系を見始めると鬱が止まらない。そして猿である。もーほんとにね。そして異様なテンションの鬱が終わるとど鬱に移行しマジで死にたくなる。電車飛び込もうと思う。でもいたいのは嫌なので飛びこめない。

んでなんでこんな性癖なっちゃったんかなーとなんとなく考えてたんだけど、どーもやっぱり生育環境なんだろうなぁと思ったりする。俺はもう完全にメンタリティ喪女アニメなんて全然見ねぇのに腐女子だと思われているくらい完全に見た目がそっち系で暗いんだが、小さい頃はその暗そうなのがよかったのかはたまた大人しかたからか最後まで行かないいたずらにはちょくちょくと遭った。正直はっきりと覚えていないのでもしかしたら覚えてないだけかもしれん。

んでも、両親ともにわりと性はタブー視(の割には子供ポンポン産んでたが)していたのでなんかあんまりよくないことなんだろうなぁと思いながら育ち、小学校中学年の時に担任男性教諭ものっそいいじめられた。その男教諭は数年後女子児童になんかやったとかで辺境に飛ばされたので、まぁなんかされたんだろう。覚えてない。つうかあの頃の記憶マジでない。せいぜい教室の中で正座させられてたくらい。友達がいたかも覚えてない。ぽーんと卒業するまでの三年間くらい記憶が抜けて、気付いたら男嫌いになってた。ただ、これは覚えてないので何とも言えないんだよな。まぁ性格形成に関しては重要な基礎になってると思うが。だから喪女なんすよ。

ほんでもう一個は親でねぇ。性に関してタブー視している親であった上に虐待すれすれ(すれすれだから周りはなにもできないのよね)のことをされながらそれが当たり前だと思って育ってしまった。話だけ聞いてたらきっと普通の家庭だと思われるし、あんた恵まれてるよとか思われるんだけど、実際はそんなことは全然なくて何度か死ぬかと思ったこともあるし、彼氏できた時は意識が飛ぶまで首絞められてし一週間くらい家に監禁されて殴られ続けてもう完全に洗脳されて別れちゃったりとかしたし。小さい頃は学校一週間とかもうちょいとか休まさせられて一日中サンドバッグだったしね。でも見えないとこ殴るから気づかれないんだよね。声出すとまた殴られるし、鳩尾とか狙ってくるから息できねぇし、飯もよく抜かれたし、下手に笑ったり動いたりしゃべったり、あるいは黙ってたりすると気分次第でまた殴られるし外に締め出されるし、冬の真っ暗な田圃道に捨てられるし。んで気づいたらものすんげぇマゾになってて、しかも殴られたりとか監禁されたりとかしてるのに快感すら感じるようになってんの。変態じゃんか。マジ変態。ありえん。なんでそれが性欲と一致するかね?おかしいだろ、人として。

ほんだもんで、まぁ男嫌いだからビッチというほど誰とでも寝てるわけじゃないってか手を出してくる男もいないっすけど!喪女から!みたいな感じでやる気ない風に生きてるけど、だめなんすよ。最初かいURLみたいの見たらもうね。どストライクなんですよ。でも現実では痛いことは知ってるわけでね。痛いのはいやでね。へたれから死にたくないしね。

でも彼氏ができたとするじゃん?すっげえまぐれっていうか二回しかないんだけど、彼氏できたわけっすよ。もうねぇ、ただのセックスじゃ駄目なんだよね。殴られないと。監禁されないと。でもそんなこと普通の男がするわけないじゃないですか。んだから精神的なリストカットですよ。一番なりたくないビッチになろうとするわけですよ。男性不審だし。もうねぇ、セックスマシーンですね。どこでも盛ってる。嫌われたくないつうのもあるんだけど、怒らせたいんだよね。こんなとこでなに言ってんだよあほかとバカかと死ねともう別れるぞこのビッチがと罵倒されないと俺はイケない。そして死にたい。怒鳴られたりしたら死にたい。怖いし死にたいバイバイ言って家に帰る途中で何度トラックに飛び込みかけたかわからん電車にも飛び込もうかと本気でカウントダウンしてたことがある。

シリアルキラーとかの話も被害者側に感情移入できるからよく読むんだが、

少年小学校5年の時から動物に対する殺害を始め、最初はなめくじやかえるが対象だったが、その後は猫が対象になった。標準的な人は性的な発育が始まる以前の段階で、性欲や性的関心と暴力衝動は分離されるが、少年性的な発育が始まった時点で性欲や性的関心と暴力衝動が分離されず(鑑定医はその状態を未分化な性衝動と攻撃性の結合と表現した)、動物に対する暴力による殺害と遺体の損壊が性的興奮と結合していた。性的な発育過程にある標準的な感覚男子は、自分の周囲の同年代女子や少し年上の女性を、性欲を発散する対象として想像しながらオナニーをして(または生身の女性現実性交をして)性欲を発散し、性的経験を積み重ねながら肉体的・精神的な成長をして行くのだが、少年動物を殺害して遺体を損壊することに性的な興奮を感じるようになり、猫を殺して遺体を損壊する時に性的な興奮や快楽を感じて性器が勃起射精した。少年はその性的な興奮や快楽感覚や要求が、人を殺害して遺体を損壊することによって、猫の殺害と遺体損壊よりも大きな性的な興奮や快楽を得たいとの欲求へとエスカレートし、それが自分運命と思い込むようになり、この事件を行ったのであり、殺人の動機の類型としては快楽殺人である

これ読んで、あぁこれだなぁと思った。俺の場合被虐衝動が性欲と分離できなかったんだろうなぁと。快楽殺人にでも遭えば昇天できるんだろうか。それこそ昇天だな。一生に一回しかできねぇな。あと痛いのは嫌だ。


吐き出してようやく性欲がおさまったぞ。よかった。

2011-08-09

pixivセキュリティ騒動についてまとめておく

togetterchromeが固まるくらい重いのと、書いてある内容に同意できてもエタ東となる4時の組み合わせは気分が悪いので、自分用に。

最初に書いておくと、これは特にpixiv擁護ではない。というより、擁護できる部分は特にない。

前提知識

pixivを擁護したがっている人たちというのがいて、連日出てくる問題を鎮火させようと頑張っている。

カオスラウンジとズブズブだったpixivも悪の企業であると認めず、pixivは悪くない、pixivは俺たちの居場所だ、と信じて自分たちの立場を守ろうとする。(俺正義タイプ

本の宣伝をしたいが代替サービスユーザーがまだ少ない。pixiv宣伝用に使い続けるしかないのからpixivを守りたい。(我欲タイプ

カオスラウンジ大好き!pixivも大好き!(信仰タイプ

pixivとかユーザーのことなんて全くどうでもいいけど、批判に対して反対意見を言える俺かっこいい。(自己顕示タイプ

大体想像できる動機はこんなところ。

メンツは固定しているないが、毎度の騒動で発生源となっているtogetterまとめを網羅的に眺めると、誰が鎮火しようとしているのか分かりやすい。

はてブでいうとb:id:sa_tieb:id:katsura_1b:id:tailtame辺りが該当。彼らを駆り立てているものは一体何なのか。(なお、エタ東も方向性が違うだけで同類にカテゴライズしている)

もっとも動機が不純だからといって、成すことが正しければ良い結果をもたらすこともあるし、独善が「悪事」としか呼べない暴走を引き起こすこともある。評価は人による。

ID漏洩騒動

pixivの新規登録画面は極めてシンプルで、pixiv idの用途については特に記されていない。(※要改善

登録するとユーザーにはユニーク数字idが付与されるので、pixiv idログイン用のみだと考えている人は少なからずいるようだ。

実際にはpixiv id名でディレクトリが作られるほか、スタックフィード(活動履歴)のidアカウントを共用するpixivブログや、姉妹サイトdrawrflashで手書きできるサイト)のidとして利用されている。

pixiv idを外部から見られないものとして、個人名を使うなどする人もいて、問題となったことは過去に数度ある。id変更の機能追加をするという話もあったが今のところは実現していない。

今回の騒動の発端となったのはこのpixiv id画像絶対パスから参照可能だ、という最初から判明していたことを何度運営に要望を出しても改善されないまま放置されたことに業を煮やしたことユーザー達のtwitterである

これを、「最初から判明していたことだから今更問題ではない」と擁護する連中が現れた。

IDパスロック騒動

id最初から漏洩するような仕様で、スタックフィードなどからidを参照することも可能だ」と判っても問題点を把握できないユーザーが多数いたことで、危機の周知は次段階に移る。

IDパスワードを同じにしている人は危ない。プレミアムユーザーならクレジット番号などの登録もしているので危ない。」と危険を訴えた。この辺りから「ただの言いがかりレベル」などと鎮火ツイートが広がる。

現在PCスペック技術の向上は目覚しく、家庭用でもハイスペックPCがあれば簡単なパスワードであれば数分~数十分で破ることもできるとされる。

が、それはメモリ内で高速に試行できるローカル環境上の話であって、web上のパスワード認証に対して必要とする時間は全く別物という視点が抜け落ちていて、とても現実的ではない。

だが、総当たりなどせずとも、簡単な単語IDと同じパスワード誕生日などであれば簡単にログインできてしまう可能性がある。

それを、「例えローカル上で10万回/秒でログイン試行できるPCでも、web上のパスワード認証に対しては通信とサーバーレスポンスボトルネックとなって100回/秒程度のパフォーマンスしか発揮できないと思う。並列で大量にリクエストを殺到させればサーバーが落ちるだけだし、そもそも膨大なオーダーのログイン攻撃が仕掛けられれば、突破するより前にファイヤーウォールが異常を関知するか、サーバー管理者が気付く。そもそもイラストコミュニティサイトに対して逮捕されるリスクを犯して潜入したところで、成りすまして暴言コメントを書いたり個人情報を抜く程度で、不正アクセスリスクにリターンが見合っていないわけで…。」

などと問題点すり替えて、指摘する側がさも間違っているかのように発言を繰り返す。

大手ポータルサイト銀行携帯キャリア、有料ポイント運用するネトゲなどであればそれなりに堅牢なログイン構造にするのが当然で、既に大手のお絵描きコミュニティしかカードの支払まで行われるサイトパスロックがないというのが問題でないはずがない。

httpsログインできないことも当然問題である

admin騒動

admin.pixiv.net他に接続するとグローバルIPからでもログイン認証が出てくるというもの。発覚したのは実は1年も前だという。今回twitter等で公になってからも1時間程度は誰もがアクセス可能であった。

あくまでログイン認証画面が出てくるだけで、ID/パスワードが判明したわけでもなく、webログイン認証に対するブルートフォースは非現実なのは変わらないが、「外部からadminツールにログイン可能」というセキュリティ意識の無さが露呈し、大騒ぎとなる。

更に話が広まる際には「adminツールが流出した」「バックドアが仕掛けられた」「ログインキーロガーが仕掛けられている」「アクセスするとウイルスを仕込まれる可能性がある」「今すぐ退会せよ」など虚実入り乱れた話となる。

普通に考えれば、外部からアクセス可能な状態で晒され続けたという事態が発覚した時点でサーバーを落として対策を取るはずなのだが、隠蔽体質に定評のあるpixivが何のアクションも起こさない為、念のためアクセスを控えるよう呼びかける。

「そこまで大事になっているのであればサーバーを落とすわけで、実害はない」などと見当違いな「俺の脳内pixivセキュリティ安全神話ツイートが擁護派から出てくる。

It workssl!騒動

admin.ads.pixiv.orgに接続すると「It workssl!」と表示されるもの。これがapacheデフォルト表示「It works!」と異なることから、「何者かに書き換えられたか、運営が謎のミスをしたのか」と疑惑生まれる。

ads.pixiv.orgは広告関連のサーバーのようだが、侵入された場合は他のサーバーも同様に危険である可能性が高く、「個人情報カード情報が抜かれる危険性もある」と指摘されると「万が一侵入されていても個人情報流出する可能性は低い」と根拠のないpixiv言い訳を持ち出す。

カード情報決済代行会社が保存していると運営から「なぜか」一部ユーザーメールで通知されていたようで、ここまでの騒ぎになっておきながらサイトトップでも発表しないなど、さらに不信感が募る。

まとめ

ID漏洩する危険性がある」という問題点から、罪のないユーザーが被害に遭うことを防ごうしたものの、サービス開始時から仕様改善される望みが薄い。

さらに管理者ページが外部から閲覧できたことは、あってはならないセキュリティ意識、にもかかわらず、「批判は的外れで間違いだらけ」というまさに的外れな擁護ツイートが広まる。

ここまでサンドバックになってて何も発言せずパスロックを実装するpixivある意味凄いが、その沈黙がさらなる疑惑を生んでいることにいつ気が付くのか。

pixivセキュリティ騒動についてまとめておく

togetterchromeが固まるくらい重いのと、書いてある内容に同意できてもエタ東となる4時の組み合わせは負けた気分になるので、自分用に。

最初に書いておくと、これはpixiv擁護ではない。というより、擁護できる部分は特にない。

前提知識

pixivを潰したがっている人たちというのがいて、連日火をつけようと頑張っている。

大体想像できる動機はこんなところ。

ほぼメンツは固定しているので、毎度の騒動で発生源となっているtogetterまとめを網羅的に眺めると、誰が火をつけようとしているのか分かりやすい。

はてブでいうとb:id:sa_tieb:id:katsura_1b:id:tailtame辺りが該当。彼らを駆り立てているものは一体何なのか。(なお、エタ東も方向性が違うだけで同類にカテゴライズしている)

もっとも動機が不純だからといって、成すことが正しければ良い結果をもたらすこともあるし、独善が「悪事」としか呼べない暴走を引き起こすこともある。評価は人による。

ID漏洩騒動

pixivの新規登録画面は極めてシンプルで、pixiv idの用途については特に記されていない。(※要改善

登録するとユーザーにはユニーク数字idが付与されるので、pixiv idログイン用のみだと考えている人は少なからずいるようだ。

実際にはpixiv id名でディレクトリが作られるほか、スタックフィード(活動履歴)のidアカウントを共用するpixivブログや、姉妹サイトdrawrflashで手書きできるサイト)のidとして利用されている。

pixiv idを外部から見られないものとして、個人名を使うなどする人もいて、問題となったことは過去に数度ある。id変更の機能追加をするという話もあったが今のところは実現していない。

今回の騒動の発端となったのはこのpixiv id画像絶対パスから参照可能だ、という最初から判明していたことをid漏洩だと騒ぎ立てたことから始まる。

パスロック騒動

id漏洩したわけではなく、最初からこのような仕様で、スタックフィードなどからidを参照することは可能だ」と判明したことで、祭りは次段階に移る。

パスワード総当り攻撃に対する対処がない、悪意あるユーザーブルートフォース攻撃を仕掛ければ突破されてしまう」と騒ぎ立てた。この辺りからただの言いがかりレベル

確かに現在PCスペック技術の向上は目覚しく、家庭用でもハイスペックPCがあれば簡単なパスワードであれば数分~数十分で破ることもできるとされる。

が、それはメモリ内で高速に試行できるローカル環境上の話であって、web上のパスワード認証に対して必要とする時間は全く別物という視点が抜け落ちていて、とても現実的ではない。

例えローカル上で10万回/秒でログイン試行できるPCでも、web上のパスワード認証に対しては通信とサーバーレスポンスボトルネックとなって100回/秒程度のパフォーマンスしか発揮できないと思う。

並列で大量にリクエストを殺到させればサーバーが落ちるだけだし、そもそも膨大なオーダーのログイン攻撃が仕掛けられれば、突破するより前にファイヤーウォールが異常を関知するか、サーバー管理者が気付く。

そもそもイラストコミュニティサイトに対して逮捕されるリスクを犯して潜入したところで、成りすまして暴言コメントを書いたり個人情報を抜く程度で、不正アクセスリスクにリターンが見合っていないわけで…。

大手ポータルサイト銀行携帯キャリア、有料ポイント運用するネトゲなどであればそれなりに堅牢なログイン構造にすると思うけど、お絵描きコミュニティパスロックがないというのが即叩き材料になるとは思えないが。

もちろんパスロック自体はないよりはあった方が安心できるのは間違いない。でもセキュリティ専門の人ならまずhttpsログインできないことを指摘するよね。

admin騒動

admin.pixiv.net他に接続するとグローバルIPからでもログイン認証が出てくるというもの。発覚してから1時間程度はアクセスが可能だった。

あくまでログイン認証画面が出てくるだけで、ID/パスワードが判明したわけでもなく、webログイン認証に対するブルートフォースは非現実なのは変わらないが、「クラックされた」「ロジックボムが爆発する」など大騒ぎする。

更に尾ひれが付いて「adminツールが流出した」「バックドアが仕掛けられた」「ログインキーロガーが仕掛けられている」「アクセスするとウイルスを仕込まれる可能性がある」「今すぐ退会せよ」など騒がれる。

普通に考えれば、そこまで大事になっているのであればサーバーを落とすわけで、実害はないのだろうな、と思うわけだけど「既にハッカーに乗っ取られていて、運営は手も出せないのでは」とまで言い出す人まで。

アイマス2に男キャラが追加されたのをきっかけに「可能性を生み出しただけでアウトなんだよ!」とネガキャンしまくっていた人たちを思い出す。

セキュリティ問題とギャルゲーを同一視するのは間違いだ」という指摘は正しいけれど、ハッカー映画に影響された「俺の脳内セキュリティ問題」なんてゲーム世界と大差ない。

It workssl!騒動

admin.ads.pixiv.orgに接続すると「It workssl!」と表示されるもの。これがapacheデフォルト表示「It works!」と異なることから、「ハッカーに書き換えられた、侵入の痕跡だ」と大騒ぎする。

ads.pixiv.orgは広告関連のサーバーのようで、万が一侵入されていても個人情報流出する可能性は低いのだけど、「個人情報マニアに売られている」「カード情報も抜かれている」と騒がれる。

実際にはカード情報決済代行会社が保存しているようで、アカウント不正アクセスで潜入しても見られるのはカード末尾4桁のみ。

まとめ

ID漏洩した」という新たな材料で騒ごうとしたものの、実は既出仕様だったためにパスワード総当りの「可能性」によるセキュリティ問題に切り替える。

そこから管理者ページが外部から閲覧できたことを、管理者権限が奪われた「可能性」があると話を大きくし、どうも全体の根拠が怪しいと分かると「何も言わないpixivは不誠実だ」と批判する。

ここまでサンドバックになってて何も発言せずパスロックを実装するpixivある意味凄いが、それが付け入る隙をネチネチと探すネット暇人クレーマーたちの加虐心をくすぐって余計な火種を生んでいることにいつ気が付くのか。



追記:セキュリティ関連については悪意を持ったユーザーに狙われる可能性があることから、表に告知を出さないというのがpixivポリシーらしく、直接メールで問い合わせれば返事は受け取れるそうです

不安な方はデマかもしれない情報無責任に広める前に、直接運営に問い合わせましょう。もちろんパスワードを変えるなど自衛も重要です

2011-07-29

幸せになりたい

どうして苦しいことを認められなかったのか。

私の苦痛は私の苦痛であって他人には計れないはずでした。

だけど私は自分苦痛を見ようとしませんでした。

小学生の頃、道徳の授業で少年兵についてのビデオを観ました。

「かわいそう」でした。

人の世と隔たれた様なアフリカの小さな村での、矮小な自由から別の異質な自由を手に入れた彼等は、かわいそうでした。

彼等は学校に行けません。

彼等は人を愛せません。

彼等は私たちと同じじゃありません。

からかわいそうでした。

皆大体同じことを考えたと思います

今の社会では愛や希望と同じくらいに、他人の苦痛が氾濫しています

そして情報化のおかげで感情というよくわからないものが相対化され、値札がつくようになりました。

苦痛という感情もその一つです

彼等の苦痛と私たちの苦痛は同じ所に並べられません。

違うのです

単純に、彼等の苦痛が大きくて、私たちの苦痛が小さい。

周りの人も全然疑問は湧いてないようで、私もそう考えていました。

「苦しい」と言えば、

「お前より苦しい生活している人は一杯いる。」と言われ、

死にたい」と言えば、

「お前が死にたがっている今日は、昨日死んだ奴が生きたかった明日なんだ」と言われる。

そしてそんな言葉を口にすること自体が恥ずかしく思われる様になり、中二病なんて名前が付けられる程になりました。

私は小学生の時に太っていることを理由にいじめられていました。いじめと言っても一部のクラスメイトなどに「デブ」などと言われるくらいなのでまぁ大そうなものではありませんが。はっきりとではありませんがその頃、デブスポーツも出来ない私は全く価値の無い人間なのだと考えていたのですが、小学校高学年あたりでそのいじめはなくなりました。

理由は私の兄にありました。

私の兄は、かっこよくて、スポーツが出来て、私みたいに太っていなくて、そして、とてもユーモアのある人でした。

少し我の強い人でしたが、一緒に遊んだ時はなにかと私を笑わせてくれたのでその時の兄はとても好きでした。私はかっこよくないし、スポーツも出来ないけど、人を笑わせることなら出来るんじゃないか、と考えました。

実践してみれば簡単なことでした。

道化と化した私はクラスの人気者になりました。

その時は嬉しかったのです

変顔をするだけで笑ってくれるし、デブと言われても開き直ればそれでまた皆笑ってくれる。ああ、自分価値はここにあるんだなと思っていて、将来はお笑い芸人になろう、などと考えていました。

今思えばここが間違いだった、と感じています

道化見世物です。故に私という存在は指をさされ、馬鹿にされ、笑われるべき存在です

そしてそのピエロは観客の嘲笑に包まれた喜びを糧に生きていくのです

私は見世物として存在することに慣れました。

人の好奇心は底が無く、少しタガが外れれば面白いことならなんでもいい、と考えてしまます。要するに、面白ければ私には何をしてもいい、という結論に至るのです

私はそれを苦痛だと考えませんでした。

周りの人が笑ってくれることが喜びであり、それが快感でした。

ただ、やはり好奇心というものは一か所に止まらずに色んな方向に向くもので、自分では飽き足らず、いじめや、危ないいたずらもするようになりました。

私はそれを見ているのがとても嫌いでした。

笑うべきは私の存在であり、どんな下らない罵倒でもそれを身に受けるのは私の専売特許のはずでした。私の生きがいを横取りされたような気持になりました。

しかしその時からいらぬ疑問を抱くようになりました。

他の人はいつも私がされていることを嫌がるのです

それは単純に、私は苦痛を喜びに変えただけであって、他人にとって苦痛はただの苦痛だったのですから

私は本当にうれしいのか?


中学生になり、地元学校だったので小学校ほとんどの生徒が同じ中学校入学しました。思春期ですのでこの頃から自分の体型にコンプレックスをもつようになり、友達部活の入部を勧められて、これは良い機会だと思い、サッカー部に入りました。

相変わらず私を知っている人達は私を私として扱います

そうするとやはり、私を知らない人達も私を私として扱うのです

わたしは結論しました。

自分はいじめられていると。

部活に入ったお陰で自分でも見違える程痩せることが出来ました。しかし二年生になってすぐやめてしまいました。原因はいじめもありますが、何より私はスポーツのセンスが無いようで、後輩に馬鹿にされるのがこわくてやめて、というのが一番でした。

こう書いていると私はいつも教室の隅に追いやられているような生徒に感じると思いますが、私は交友関係が広く、人気もそこそこありました。情けないことに、私こそ周りの人達と同様に私を私として存在させていたのです

何故なら、私はその私しか知らなかったかです。それに、今の私をやめてしまえば私の価値はどうなるのだろう、何か残るのだろうか、と考えていました。

中学生にもなると、いたずらなどを楽しむより、好奇心の側面としての、暴力的な行動が盛んになります。それで中学二、三年生では私はサンドバックでした。どこかで会う度に殴られるようになり、私のクラスでは暴力をけしかけるような人はいなかったので、教室の外へ出るのが恐くなりました。

勿論初めのころは抵抗していました。しかし、毎日、毎時間と続く暴力と、自分が未だに道化でいるという立場のせいで怒りを露わにすることができないという下卑た矜持と、そして何より、彼等の私に対する態度に絶望しました。

私が少しふてくされると、彼等は「ごめん」と言ってくれました。しかしすぐにまた同じことをするのです。その度に彼等は謝り、謝罪という行為の中に含まれているであろう自省や克己を蔑ろにして、5分前の誓約を堂々と捨てるのです

一度、本気で怒ったことがありました。その日は珍しく喧嘩別れになったのですが、翌日にその人物は私に少し沈鬱な面持ちで謝罪してきました。私はその言葉を信じていました。しかしその翌日には何も変わってない、彼等と私の関係が在るだけで、自分が激怒した様子を真似された時は、名状しがたい、確かな殺意と、他人に対する恐怖と、途方もない呆れがないまぜになった感情で吐きそうになりました。その時、自分は人に怒ることはやめて、諦念が纏わりつくようになりました。

ただの暴力一部の人間には大変興が乗るようですが、大半の人は一歩引くのが普通であって、いくらなんでも、やり過ぎではないのか、何故こんなことをするのかと聞くことにしました。この頃は最早彼等の前での私が思う私はただのいじめられっ子でした。

彼等いわく「お前を見ているとむかつくから」とのことでした。

なるほど私を見ていると苛立つのですかそうですか、じゃあ私はどうすればいいのだろうか、私という存在がむかつくのですかじゃあ私が消えればいいのですね。

彼等は私を少しも憎んでいないというのは知っていました。週末になれば遊んだりもするし、私を殴る以外にもコミュニケーションをとろうとするからです。一方私は殺意を持っていましたが、彼等に対する好意も持ち合わせていました。何故なら、暴力的じゃない彼等は面白くて、自分と対話してくれるからです。そして彼等は私をいじめていると考えていないのです

限界はどうしても来てしまものです。三年生頃には、家に帰って布団の中で泣くことが多くなりました。何故自分がこんな目に、自分は悪くない、やりかえそう、殺そう、という感情が渦巻くのですが、不思議なことに翌朝になると何事もなかったかの様にすっきりとしてしまうのです。一人で絶望を反芻する度に決意し、忘れる、ということを繰り返していました。同時に、私は学生生活を楽しんでいました。私でいることを楽しんでいたのです

そして学校面白い奴でいる私と家で惨めに布団にくるまって泣いている私とで、完全に乖離しました。

しかし私は希望も持っていました。自分の様子が変だと気付いた母親に尋ねられ、私は「馬鹿で嫌なやつがいる」とだけ言いました。すると母は、高校生にもなればそんなやつはいなくなる、と言ったので、私はなるほどと思い、多少の虚脱感と戦いながら勉強に励みました。高校生になれば自分は変われる、と信じながら。

勉強のお陰で、それなりの、県内で指五本のうちに入るか入らないかというレベルの高校に入学出来ました。少し離れたところにあり、何より自分日常的に殴っていた人達はその高校に全くいなかったのでとても喜びました。


人格は変えることができませんが、キャラのようなものなら簡単に変えられると思っていました。しかし私はそこでも私を私として存在させたのです

何故そんなことをするのか、私はいつまでも子供ではなく、自分の思考、行動の原因がわかるような年齢になりました。

かわいそうな自分が好きでしょうがない。

私なりの結論でした。

そしてそれは正鵠を得ていました。

教科書を破られたり、靴を捨てられたり、落書きされたり、チョークを食べさせられたり。一日そんなことが無いと、何故か残念な気持ちになるのです。そして、私が望んだ苦痛を与えられると、不快感情と同時に、安心できるのです高校生にもなって、いじめられている悲劇的な私が好きなのです。皆から同情の目線で見られている私が好きで好きでしょうがないのですしか絶望します。私は変わることができなかった。私は悪くないのに惨めなままだ、それは他人が無知蒙昧であるからだと怨み言が頭に並びます

この頃、自殺願望がありました。しかし実際は死にたくなどありませんでした。何故なら私はまた、今の私を楽しんでいたのです

高校三年生頃になると、受験シーズンとなり皆が勉強に励むのですが、私は中学生の頃の 様に大学希望を持つことが出来ませんでした。それ以前に、普段の勉強からしてやる気になりませんでした。たまにやる気になって休み時間などに勉強していても、クラスの人が辞書を投げてきたり教科書を濡らされたりして勉強になりませんでした。

全てが嫌でした。

それなのにクラス委員などに就いている自分が嫌でした。

苦痛を期待している自分が嫌でした。

惨めに耐えているだけの自分が嫌でした。

友達と楽しく会話している自分が嫌でした。

こんな恥ずかしいことで頭がいっぱいになっている自分が嫌でした。

死にたい、とか、何故生きているのか、とかは子供が持つ感情であり、十八にもなった男子が持つべ感情じゃないのです。何より私は毎日学校に通えて、屋根のある家で寝食が出来て、家族がいるので、とても恵まれた人生を送っているのです

私より不幸な人は世界中にいっぱいいるのです。私は、私の苦痛を認めることなど許しは出来ないのです

二律背反の、板挟みの状態がずっと続きました。

学校で笑います。家に帰って泣きます。猿の様に自慰します。寝ます。さっぱりして学校に行きます。この頃は寝ることと自慰行為が喜びでした。

私はそれでも狂えない。皆の前では面白いやつで、先生の前では立派なクラス委員ですおかしいはずなんです。頭が焼き切れるはずなんです

それでも私は理性的です。生きているのです

しかし生きることを望みたくないのです。私が悲劇であるためには。

生きることも、死ぬことも、選びとらずに責任を放棄したのです

結局これが私の思春期の全てでした。


大学生になりました。

冬に勉強をそこそこにして、なんとか国立大学に入り、親の前での面子を保たせました。

大学は県外で、更に海を渡ったので、実家に帰るにも一苦労なところまで来ました。と言っても別にその大学に行きたかった訳でなく、県外であり、かつ自分学力で行ける範疇大学を選んだだけでした。やりたいことも無ければ、大学生の遊びを謳歌したいわけではなく、またしても選ぶことをやめたのでこの結果になったということでした。

大学生活の一番初めの感想は、喪失感でした。

大学生にもなり、皆、落ち着いた行動をしている。それに慣れていなかったので戸惑ったのと同時に、自分の知っている自分がいないことに気付きました。

最早かわいそうな私はいないのです

かわいそうな私を求める人はいないのです

随分と薄っぺらい絶望が全身を覆います

大学では色んな人が色んなとこからます

しかし確実に私と違うところがありました。

彼等は正常でした。

彼等には目的があり、良心があり、喜びがあり、夢があるのです

彼等は目を輝かせて自分の将来を語るのです

彼等は何の疑問を持たず勉学に励むのです

思い切り殴られた時より、制服をびりびりに裂かれた時より、この目を見るのが苦痛でした。

苦痛の得ることの出来ない私は、更に酷く、目を覆いたくなるようなことをするようになりました。

自分苦痛を認めずに、自分いじめ人間に同情をし始めました。彼等を誰も止められなかったのがいけないのだ、彼等の行いは環境のせいでありもし自分が彼等ならば同じことをしていた、と。傍観して楽しんでいた人達も同様に立場が逆なら私もそうするだろう、と。

苦痛の無いことが私には苦痛なのだ、苦痛を失えば私は私でいられないのだ、と。


現在私は大学二年生になり、成人を迎えました。

使用期限の過ぎた苦痛に、記号と化してしまった過去苦痛に相変わらず縋りついています

行きたくは無かったのですが、身体が限界の様なので、最近になって心療内科に行ってみました。どうやらパニック障害のようですしかしその症状は殆どからあるもので私には馴染み深いものでした。この機会に精神科に行こうか、とも考えたのですが、この頭を治す気にはなってないのでやめておきました。

すぐに三年生になり、就活が始まります

私は毎日働いて生きていくことに魅力を感じませんが死にたくはありません。生を望み、相も変わらず自慰をして寝る生活です

結局私はいつまでも私なのです。変わることなど出来ませんし、忘れることも出来ません。意志も薄弱で、一人の大人としての責任も持てません。

しかし案外明日には希望を持って歩き出すかもしれませんし、誰かと衝撃的な出会いをして価値観が180度変わるかもしれません。

こんな人間になってしまいました。多分私は誰かに決めて貰うのを待っているのでしょう。そしてわかったような顔をして卑下をしながら斜に構えていればいいと考えるのでしょう。

私の苦痛は私だけのものです。他の不幸や苦痛と秤にかけることなど出来ないんだ!、とでも思えばよかったかもしれません。

でも結局子供ですし、そんな考えにはなかなか辿りつきませんよね。大変です人生は。


なんか最後の方で口調が変わっている気がしますし、長ったらしく冗長とした文をたっぷりと書きましたがこれもオナニー好きな私のオナニーです。不幸自慢みたいなのって気持ちいいですよね。書いたら少しすっきりしました。何も解決してませんが。

それよりとにかく幸せになりたいです。でも私の求める幸せがよくわかりません。

こんなクソッタレはもうダメですかね?

まりにもいらいらして

ちょっとこの澱をとりたくて乱文をば。

くそくそくそくそくそ

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


愚痴を言えるサンドバックが欲しい

でもそれは友達じゃないし、恋人でもない

そんな都合のいい相手なんかいない

http://anond.hatelabo.jp/20110729042150

もはや『サンドバッグ』ってのが、もうね(^^;

2011-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20110726160706

元増田です

一番の加害者社会なんだよね。社会偏見が親を追い詰めて絶望させて中絶させてるんだから

そんな言い訳は認められないですね、はっきり言って。内面化された「自分」の視線を「社会」だなんて呼びなさんな、と思います

早い話、加藤智大言い訳を聞いてるのと同じような印象しかない。程度の差はあれ、ね。何もかもぶちこわしたくなる衝動、あるいは「不都合な真実」はなかったことにしたくなる衝動自体は誰でも理解できるものだし、加藤の「非コミュで非正規」という境遇がしんどいことは理解できるが、だからって人を殺すかよ、と。

人を殺すくらいならサンドバッグでも殴ってりゃいい。中絶するくらいなら最初から子供なんか作らなきゃいい。それだけのことなのに。

たぶん、障害者の親とか兄弟って、社会から障害者を明るく前向きに受け入れて育てている「理想の家庭像」を押し付けられてると思う。

普通の家庭」だったら普通にあるような、家庭内のトラブルや親兄弟の対立が、「障害者の家庭」ではあってはならないものとされているような。

ないとはいわないし、私がそれで苦労しなかったとはいいませんけど、少なくともうちの場合はどこの家庭にでもある一定の歪みの範囲を超えるものではなかったと思いますね。そういう風にめちゃくちゃになる家庭もある、そうならない家庭もある。

貧困犯罪相関関係があっても、「貧困家庭に生まれたら犯罪者になるしかない」ということではないというのと同じようなもんですよ。

子は親を責めても良いけど、社会が親を責めるのは違うんじゃないのって。社会の側から見たときに、中絶した親を指して「お前は加害者だ!」って言うのは、虫が良すぎるんじゃないのって思ったんだ。

そこで中絶された「子」は口を塞がれてるわけだから、誰かが代弁してやらないといけないし、その意味で私は自分立ち位置は決して不適格ではないと思いますが、違いますかね。

2011-07-22

雑感

ミソジニーミサンドリーの話はもりあがるけど、ミサトロピー(人間嫌い)の話は見ないなー

とりあえずミソジニーミサンドリーって悪化するとヨソジニーとかヨサンドリーになるの?

2011-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20110616175838

半ギレでこんなこと言われたら、俺なら泣きながら逃げ出すな。

そこで「逃げるの?」とか牽制しておけば、唯一の選択肢も封じられてサンドバッグ完成だったのに。

2011-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20110530014042

何か殴ると良いよ。そういう時は。

後は強く物を踏んだり、皿を割ったり。

悪い事じゃない状況でやらなくちゃ駄目だけど。

サンドバッグ殴ったり、とか。

2011-05-06

私の父は、妻を専業主婦にして一馬力で中流家庭を維持できるほどには稼ぐし、

倹約家で、唯一の趣味ヤフオクでの小遣い稼ぎという地味で真面目な人間である

経済面で言えば、一家の父として非常に好人物であると思う。

しか人格の面で言えば、かなり破綻した危険人物である

父は高圧的でモラハラ思考で、うつ病の母を毎日「養ってやってるのに毎日寝ている」と責める。

別に母は毎日寝てるわけではなくて家事もしているが、汚れている所、家事の至らない所をわざわざ見付け出して責める。

またニュース報道される事件について、たとえ女性が殺害等の被害者であっても、いかなるケースでも「女が悪い」といったコメントをせずにおれない。

女性側に少しの非もありようがない通り魔事件等だと、苦し紛れに「女が生意気に外なんか出歩くからだ」と言い捨てる。

車を運転すれば、すれ違う車の女性ドライバーに対して「チッ!女か」「女は車を運転するな!」と怒鳴る。

「女は事故でも起こして思い知ればいい」と言って、威圧的幅寄せや追い上げをしようとする。

それを私たちはなだめて止めさせる。しかし、父一人で運転している時はそのような乱暴行為をはたらいているに違いない。

である私も免許を持って運転しているのだが、娘も同じ女であるという考えには至らないらしく、私は攻撃されない。

職場には総合職女性同僚がいるそうだが、彼女について「女が男と一緒に働くなんて。あんなもん早く辞めればいいのに」とぼやく。

である私も、父とは別の企業総合職として働いているのだが、娘も同じ女であるという考えには至らない。

自分成人して父以外の男性と触れ合う機会を得て、普通男性女性に対して理不尽嫌悪をぶつけたりしないということを知ってからというもの

父がいか恋人あるいは夫として不適な人物であったかを初めて認識して、ぞっとする。

母がなぜ父と離婚せずに夫婦が続いているのかといえば、ずばり父の経済力のためである。これしか父の長所はない。この家に愛はない。

母のような女が、夫をATM扱いしている、と非難されることもあるだろうが

父のような男が、妻どころか女一般をストレス発散のサンドバッグ扱いしている以上は、似合いの夫婦である

父よ、長生きしてください。

定年まで。

2011-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20110406170648

そんなのよりも今ホットな夢エネルギーっつーとシェールガスとかじゃねえの? メタンハイドレートでもいいけど。

原発災害前のLNG

原発災害後のLNG

気付いた時のLNG

2011-03-28

死刑の代わりの刑

http://anond.hatelabo.jp/20110328024515

犯罪を犯して自殺するより安心確実に死ねるなんて刑の代わりに人権剥奪という刑があればいいのに。

生身の人間を再利用の資源として提供するとか。

使って様々な人体実験可能になる。

もう人権がないのだから人として扱う必要はない。

動けなくしてサンドバックとして置くのもいい。

そうなりたくなければ犯罪を犯さないことだと思うようになれば犯罪も減る

2011-03-21

そりゃ気が滅入るわ

いや、もう俺は壊れているんだ

状況はどうにも動かないだろう

心の在り方の違いだと気づいた

から、その後を考えても俺にとってはもう意味が無い

憎い、憎い

愛憎という字はよく出来ていると思う

「愛」の反対は「嫌い」じゃなくて「憎い」なんだ

可愛さ余って憎さ100倍、そういうことだ

から関心を無くすしか方法は無い

無関心、不幸な目に会おうが死んだとしても無関心

それだけ出来ればもう十分

俺の心に揺るがない芯ができる

からもうサンドバックをひたすら殴らなくてもいいはずだ

2011-03-12

あなた善意が人を殺すのか

いやー、なんかね。池田信夫とかサンドバッグにして「ガセだろうがなんだろうが流していいわけねえだろボケ」と息巻いてる層がいるんですけどね。


やっぱり、というか、当然、というか。

ガセだろうが流さなきゃいかですよ。

というのは「ガセと分かってて流すようなアホのために多くの情報ツールを制限すんのは頭沸いてる」ってことなんだけどね。

という結論はともかくね、この手の主張はウケがいいけど形を変えた不謹慎教と同じ。

それを自覚してやってるならそれで結構だけど。

それならテレビ見てればいいじゃない?

つかこの手の思想って「バカにツールを与えたからこうなった。制限すべきだ」って流れに変わるんだよね。

いや、それも自覚してんのかね。

ああ、相容れない相容れない。

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