2009-02-22

南京大虐殺」論争を理解するためのたった一つの真実



いわゆる南京大虐殺とか、南京事件とか言われるものについて。

世の中には、1930年から1945年までの日本を悪く言える可能性のある噂話があったら、本当の真実がどうであろうと

最大限にその噂話を肯定する勢力がいる。

そのとき実際に起きた事実なんて全く興味ない。

とにかく自分の耳に都合のいい事実は全肯定する。

その人たちはいわゆる左翼と呼ばれることが多いけど、本来の意味とは違う気がするのだがこの際あんまり気にしないことにする。

世の中には、1930年から1945年までの日本を良く言える可能性のある噂話があったら、本当の真実がどうであろうと

最大限にその噂話を肯定する勢力がいる。

そのとき実際に起きた事実なんて全く興味ない。

とにかく自分の耳に都合のいい事実は全肯定する。

その人たちはいわゆる右翼と呼ばれることが多いけど、本来の意味とは違う気がするのだがこの際あんまり気にしないことにする。




さて、ここに「南京大虐殺」という話がある。

上の人たちはどう反応するか。


左翼と呼ばれる人たちはもちろん「事実だ」という。

なぜから、事実である方が自分の思い込みに合致するから。

だけどもそんな理由では皆が納得しないから根拠をでっちあげる。

アイリス・チャン本多勝一が調べた」って。


右翼と呼ばれる人たちはもちろん「事実でない」という。

なぜから、事実でない方が自分の思い込みに合致するから。

だけどもそんな理由では皆が納得しないから根拠をでっちあげる。

田中正明や東中野修道が調べた」って。




それで、南京大虐殺の場合は、左翼側が正しい。

まともな歴史学者なら全員南京大虐殺事実を認めている。

だけど、だからと言って左翼の主張の根拠が正しいわけではない。

彼らは、南京大虐殺があってもなくても「南京大虐殺はあった」と言うから。

自分の信じる結論が欲しいだけだから。


右翼側は正しくない。

けれども、右翼側はこれからも支持を減らすことはないだろう。

田中正明が松井石根日記を改竄して恥をさらしたり、東中野修道が資料を捏造して裁判フルボッコにされても、

右翼は彼らを支持し続ける。

彼らには、南京大虐殺を否定する根拠なんてもとから関係がないのだから。

その根拠がいくら崩されようと彼らには興味がない。

自分の信じる結論が欲しいだけだから。

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