2009-01-13

彼女が欲しくないという男がいる。

そういう男が最近増えているという。

自分もその中の一人だ。

なんでだよ作れよ!

と友人が言う。

うそ?いないようには見えない!

女の子がたまに言ってくれる。

ちょっと嬉しい。

しかし作らない。

何故かといえば面倒だからだ。

(この理由の人も多いらしい)

だけど、矛盾してるけど、

欲しいか、欲しくないかというと欲しい。

カップルを見ると羨ましいし、

可愛い子をみると、あんな子が彼女だったら…と妄想する。

でも作らない。作る努力をしない。

まあ、努力をしたからといって出来るとは限らないけど。

なにしろ、

女の子から言い寄られるほどイケメンではないし、

女の子を気分よくさせられるほど口が達者なわけでもない。

こんな自分にもかつては彼女がいた。

その女の子と付き合う時にもはっきりいって迷った。

女の子から告白されて付き合うことにしたんだけど、

正直その当時も今と大きく考え方が違うわけでもないから、

最初は付き合う気はなかった。

だけど、その女の子と知り合ってから告白されるまでの間、

女の子と結託した友人達の猛プッシュで俺の精神はおかしくなってしまった。

はっきりいって浮かれていたし、その子のことが凄くいい子に見えてしまっていた。

また別の部分では、年齢=彼女いない歴を捨てられるというどうしようもない計算もあった。

そういう事でその子と付き合うことになった。

やっぱり最初は良かった。バカップルまではいかなかったけど、

十分にイチャイチャしていた。駅のホームでキスなんかもした。

始まりに無理があると破綻も早い。

その子は軽度の男に依存するタイプだった。

どこに行く?と聞いても俺の行きたいところでいいと言うし、

何を食べる?と聞いても俺の食べたいものでいいと言う。

自分インドア派のどこにでもいるオタクなので、

自室でのんびりゲームネットが最高の休日の過ごし方だ。

そんな自分が行きたいところなどあるはずもなく(観光なんて無意味なものに感じる)

できれば美味しいものは食べたいが、どこか有名店に行きたいとまでは思わない。

最初はがんばった。途中は無理をした。最後はあきらめた。

ある日のこと。

学校PCで友達とゲームをしていた。凄く盛り上がっていた。

夕方から彼女約束があった。学校からは走って10分の距離で待ち合わせ。

15分前。まだ余裕がある。10分前、本気で走ればまだ大丈夫だろう。5分前、電話した。

授業が延びてて少し遅れる。と。

その日は10分遅れぐらいで待ち合わせ場所に向かったが、

もうその後はグダグダ

ある時は課題がある。ある時はレポートがあると言って彼女と会う日が少なくなっていった。

そして彼女とは別れる事になった。

彼女は泣いていたが、なんでそこまで自分のことが好きでいられるんだ?

と困惑した。

この出来事が軽いトラウマになった。

彼女依存されることへの恐怖、彼女よりもゲームを優先する自分への恐怖。

こんなんじゃ例え彼女が出来たとしてもまともに付き合えるわけがない。

そういうわけで自分彼女が欲しいけど、作らない。

依存云々よりは自分自身の方が怖いかもしれない。

あんなくだらない理由で人一人放置してしまう、そんな無責任自分が。

そこまでわかっていれば過ちを繰り返さないことが可能じゃ?という人がいるかもしれないが、

また繰り返すという確信がある。自分はそういう人間だ。

最初に何を書きたかったのか忘れてしまったが、

とにかくそういう事だ。

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