2009-01-12

本の受け売り

ululunがmagician-of-posthumanの中の人に、

「彼の言説は本の受け売りなんだけど反論しにくい(というより実質不可能)のが問題w」

http://twitter.com/ululun/status/1080329440

という発言をした。

これに対するmagician-of-posthumanの人の反論。

http://d.hatena.ne.jp/magician-of-posthuman/20090107/1231288998

この文章を読んでみたが、素人不快にさせるほどの「難解な専門用語」や「長文」が多用されており、「馬鹿よけ」として非常に効率的に機能しており、何が書いてあるか非常に難解である。

だが、如何に私が愚かとは言え、これだけの文章から何も読み取れないとすると、かなりの時間を費やしてしまって読んでしまった事が勿体無い。

前半部分の不条理のお話は、今回は割愛し、「本の受け売り」について考えてみた。

本の受け売りなんて存在しない


読者は本の通りに物事を観察することができない

私がmagician-of-posthumanの文章を読んで、わかったような気になって受け売りで話をしてるつもりになっていても、「そんな低レベルの話なんてしていない。受け売りって言うな」と言われるのは納得なお話

読むことは発見である

私がmagician-of-posthumanの文章を読んで、そのまま理解することなど、不可能だ。原文を読んで、切り分けて、細かい断片にして咀嚼しなければならない。その過程で意味見出し、その意味に命名し、取り消して、また命名する。これは飽く事のない近似化であって、原文の一つの意味を忘れても、それを過失と取ることはできない。誤読なき読解は無く、あるのは発見なのである、という立場から本の受け売りは存在しないというお話

本の受け売りじゃないものなんて存在しない


世界偉人達が考え付かなかったことなどない

連続しているにも拘らず微分できない曲線」を発見して自信満々に発表したとしても、この曲線はヴァイアシュトラース曲線として発見されていたりする。そういう例は枚挙に暇がない。どんだけ本を読んでないか知らないが、読めば読むほど自分無知を知ることになりますよというお話

本の受け売りじゃない発想しかクリエイティブでないという発想すら本の受け売り

本の否定が「本の否定」に関する本を生み出すというパラドクスも、メディア論の間では既に自明となっているらしく、ブーメランが飛んでくるというお話

結論:こういう風につぶやくべきだった


これらの事を考えると、なるほど、ululunの最初の発言は不適当に思える。

「彼の言説は本の受け売りなんだけど反論しにくい(というより実質不可能)のが問題w」

「彼の言説は本の受け売りのように私には見えるが、本の受け売りという発想自体が本の受け売りで、本の受け売りなんてものは本当は存在しないんだけど、彼の言説は素人不快にさせるほどの「難解な専門用語」や「長文」が多用されており、「馬鹿よけ」として非常に効率的に機能しており、反論しにくい(というより実質不可能)のが問題w」

とつぶやくべきであった。というお話

http://anond.hatelabo.jp/20090110145639

記事への反応 -
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