2008-12-23

自分が破滅へ開かれているのが怖い

高所恐怖症、というのがあるよね。Wikipediaによれば、

高所恐怖症 (こうしょきょうふしょう) は、恐怖症のひとつ。最も有名な恐怖症の一つである。高い所 (人によって程度の差がある) に登ると、それが安全な場所であっても、下に落ちてしまうのではないかという不安がつきまとう病的な心理。

ということになっている。俺も、恐怖症というほどではないが、昔から高いところにいると不安感が付き纏う。

ただ、その不安感の原因が少し異常なのではないかと常々思っていて、簡単に言うと自分の意思で手すりを乗り越えて落下することを選ぶかもしれない自分が怖い」ということなんだが。

一つ断っておかないといけないのは、自殺願望があるとかそういうことは全然ないということ。俺はまだまだ死にたくない、というか生きたい。ただ、自分がそこで致命的な行動を選ぶかもしれない、ということに対する根本的な歯止めが存在しないことが恐ろしい、と言えばいいのか。

似たようなところで言うと、例えば、俺が家族で団欒していたり飲み会で盛り上がっていたりする。もちろん、俺だって一緒に楽しんでいる。ただ、ある瞬間にふと、自分がそういう調和した場をぶち壊すという可能性に対して開かれている、という考えが脳裏をかすめて暗澹たる気分になることがある。つまり、団欒の最中に突如立ち上がって食べ物の乗った机をひっくり返し、食器を壁にたたきつける等すれば、いとも簡単に場をぶち壊し、自分も破滅できるだろう。もちろん、実際にそんな挙に及んだことは一回たりともないし、そういうことをしようと試みたり、あるいは思っているとすら言ったことはないが。

今のところ、密かにこういう不安感があるというだけで、このせいで社会生活に支障をきたしたりとかは特にない。時々そういう考えが浮かんできて嫌な気分になるだけだ。ただ、自分の安穏とした調和の取れた日々の薄皮一枚向こうに破滅が広がっていて、そのバランスをぶち壊し、破滅を呼び込まないのはたかだか自分がそうしないことを選んでいるからに過ぎない、という事実に対する不安を拭い去れないでいる。

  • よくわかります。 (私にとって)愚かな選択をしている人を見ると、自分もそうしてしまうのではないか、 という不安感で気分が悪くなります。 まあ強迫神経症とか、そういうヤツなん...

  • おまえは俺か。 ホントに死ぬ気とか空気ぶちこわす気なんてさらさらないんだけど、 ふとここで俺が常軌を逸した行動をしたらどうなるんだろうという思考は常にある。 ふと自分の中...

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