仕事で遅くなって終電で帰宅したら隣に住んでる娘(中学一年生)が俺の家のドアの前で寝てた。彼女曰く母親は自宅に鍵をかけて彼氏と旅行に行ったらしい。彼女が母親から握らされた封筒には、それを示す旨と三日後に帰宅する事、その間の娘の世話を頼む旨が書かれたメモ一枚、それと五千円札一枚、それとコンドームが数枚が入ってた。
この一家は母子家庭でたまに挨拶する程度の面識しかないんだが、彼女は封筒の中身とその意味を知っているらしく目がうつろで完全に人生諦めモード。とりあえず家に入れて俺が食う予定だったコンビニ弁当を食べさせ、その間に母親のケータイに電話するが電源切ってやがんの。俺は一年ぶりにやっとありつけた職を失うかも知れないストレスでトイレで盛大に嘔吐。胃袋が空っぽになった後で、午前二時過ぎに3ブロック離れた所に住んでる町内会長を電話でたたき起こして彼女を預けて今に至る。事態が大事になるのを恐れて彼女は俺の家から離れるのを嫌がっていた。
まぁ、なんだよな。町内会長の電話番号が分かる段階で、リア充だよなぁ。
冴樹高雄のマンガかよとか言うからマンガ規制論が盛り返すんだよな。 んでまあ俺もそんな悪夢を見たことがある。ただ俺んときは児童相談所だった。町内の連中は信用できなかったか...