特にEVE burst error・DESIRE・この世の果てで恋を唄う少女YU-NOが好きだ。
俗に言う信者と言い換えてもいいかもしれない。とは言えアーベル以降は好きではない。
ちなみにYU-NOは名作だと思ってる。
これに追従するゲームは過去に1つたりとも存在しない。(近いのはEver17だと思う)
以上、前置き。
これ自体は避けられるものではない。若いユーザが増えていくことは喜ばしいことだ。
どのゲームをやろうが関係ない。自由だ。純愛系でも陵辱系でも個人の好みだ。
だからレビューで個人の嗜好が反映されるのは致し方ない。自分がレビューしたらどう考えても上記3作品以外は見劣りする。
そんなのは分かっている。
だけど1つだけ言わせてもらえば、若いユーザが古いゲーム(特にPC98やFM-TOWNS時代)をレビューするのにこれだけは言って欲しくない。
絵柄や音楽が古くさい。
当たり前の話だ。今みたいにフルカラーでCGが描けるわけじゃない。3DCGなんてもってのほか。
ドットレベルでCGを描いていた当時のグラフィッカには頭が下がる思いだ。
また音楽に関しても同様で、FM音源はチャンネル数が少ない。3チャンネルしか無いこともあった。
そんな中でいかにそのゲームの世界に合った音楽を生み出せるか。この苦労は計り知れない。
XENONの梅本竜は本当に良くやったと思う。
それをただ「古くさい」で片付けてしまうのは非常に悲しい。
特にYU-NOに関しては扱いが酷い。EVEやDESIREはセガサターン版やWindows版に移植されてグラフィックや音楽が向上されている。
だがYU-NOはまともに移植されたのはセガサターン版のみで、全て刷新されたがそれでも古くさいと言われる。
(Windows版も存在するが、現在では非常に入手困難になっている。「エルフ大人の缶詰」に収録されているがこれ自体がプレミアになっていて、中古でも2万円前後で売られている)
相対的な評価を下すのは間違いではない。それは致し方ないだろうし点数も付けたくなる。
だが「今」を評価されては「過去」は全て収束する。それが果たして良いのだろうか。
もっとも、感情でこれを書いている自分も自分だが。
http://anond.hatelabo.jp/20080724191851 映画に例えると 「2001年宇宙の旅」を「特撮が駄目」って言うな って感じ。
他にあげると 「まったりほのぼの」が売りのゲームで「刺激がない」と酷評とか 「ドタバタコメディ」が売りのゲームで「泣けない」と酷評とか 「テキストノベル」に「ゲーム性がな...
そもそもエロゲなんだから、 >若いユーザが増えていくことは喜ばしい と言っても18歳未満が増える事は喜ばしくないし(綺麗事かもしれないけど) EVEやYU-NOの時代だってメインユーザ...
そんなの今も昔も関係ないよ。作品は過去のものでも評価は過去をふまえた今できるんだから。 「古くさい」のひと言では片付けられないそれ以上のものがあると評価するならそれを説...