なんていうかさ、思春期頃になると学校で性教育みたいなのをやるんだけどさ、
教えるときに、なんでか、
「チンポ」と言わずに「ペニス」といい、「オマンコ」と言わずに「ヴァギナ」というんだ。
いやいや確かに、学校の先生がオラオラセイヤセイヤチンポチンポ言ってたら嫌だけどさ。
でもさ、なんでわざわざ言い換えるの?
やっぱ根底には臭い物には蓋、性表現には代替表現、的な思想があるのかな。
それにしたって、自分にも付いているモノの名前を、今更聞いたこともないカタカナ語で言えっていうのは、
性に対して、自分も性と付き合っていかなければならないっていう当事者意識ってものが芽生えないんじゃないの?
なんだかなーって思う。
せめてカタカナじゃなく、学術用語の陰茎とかつかえよと思う。
あと、セックスの相手のことを「パートナー」っていうんだ。「パートナーとしっかり信頼関係を築いてから云々」みたいに。
だけどさ、ここも「彼氏彼女」とか、婚前交渉がアレってのなら「夫婦」って言えばいいのに、
なんでわざわざパートナー?
「ペニスはチンチンのことです」くらいは言ってると思うんだけど、
おそらくパートナーについては、「夫婦とかね」という説明はない。
彼氏彼女や夫婦以外のセックスってのは、いちおう社会的には不倫とか浮気って言って禁忌なものでしょう。
そういう禁忌なセックスを含むパートナーっていう言葉を使うのはどうなのよ。
何にも知らない子(建前かもしれんが)に教える最初だよ最初。
※追記
なるほど、同性愛者のことを含むのか。それなら納得。
前半同意だけど、後半に関しては、ゲイはセックスしないか、存在しないか、「禁忌」になっているか、どれなの?
男性器・女性器の呼び名は地方や世代によって異なるし、ほとんどが幼児語由来と思われ、おおむね俗語というか卑語扱いされていますね。(例えば、この増田が言っている「ちんぽ」...