2007-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20071115081835

大阪に住んでる身としては、あまり大声では言いたくないが「在日の居る地区にはむやみに近づくな」ってのは、小学生でさえ知っている“常識”である。いわく、トラブルに巻き込まれる・治安が悪い・etc.etc

自分としても在日コリアンに知り合いは居るし、在日コリアンでも個人的にはいい人も居る、というのは確かに一面の事実ではあるけど、一方でいわゆる『コミュニティ』全体として在日コリアンを見てみた場合に、それらが日本社会の発展に寄与してきたかといわれれば、“No”といわざるを得ない場面が多いのは事実だろう。げんに、全国の駅前に立地するパチンコ屋・あるいは全国各地にある朝鮮学校の土地は、そもそもいったい誰のものだったか?を想像してみればいい。そしてそれらの居住は、いつから始まったものなのか?と考えれば、『終戦後の混乱に乗じて占拠した』と考えるのが、もっともしっくりくる。

そういったひとつひとつの積み重ねが結局は、いわゆる海外でのチャイナタウン・リトルトーキョーなどと、コリアンタウンとの『周辺社会からの“信頼度”』の決定的な差となって現れてきているのだ、と私は思う。

ところで、先にあげた在日コリアンの友人たちは、学区内でも比較的成績上位の学校に居た中での同級生たちであるせいか、ガチガチの「民族主義的」な人は居なかった気がする。それを思うと、いたずらに「選民思想」を煽るような民族主義子供たちに吹き込むというのは、結局はみなを不幸にするだけでしかない、と自分としては思うのだが。

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