2007-01-21

オタクの地域格差

ここは今の日本の、地方の都市の中なのよ

これからお話すお話は、そんなオタクのお話よ。

ここにA君という人間がいるとします

某H県の県庁所在地に住んでいるオタク青年です。

漫画

A君は某ややマイナーな月刊誌の読者です。

H県は中央の発売日より1日遅れるのですが、今月は発売日が日曜日に重なったため、更に1日遅れます。

やっとのことで買った彼は、いつもどおり2chを見るのですが

1日でもかなりのものなのに、2日経った今、既に今月号の話題は書きつくされてしまっていました。

彼は仕方がないと思いつつも、同じ時間を共有できないことに少し寂しさを覚えるのでした。

アニメ

番組改変期となると、雑誌ブログが新アニメの話題で盛り上がります。

しかしA君はどこか冷めていました、元々アニメに興味が薄いのもありましたが

テレビ東京系局が無く、殆どが見られない上、放映もひどいと半年遅れるのが原因でした。

上で書いた雑誌に連載されている漫画アニメ化されましたが

熱心な信者である彼がそれを見たのは、半年たってDVDが発売されてからでした。

最近では、真剣にケーブルテレビ等の導入を考えているようですが

他の人間がタダで見ているものを金払って見ることに、未だ抵抗があるようです。

コミケ

待ちに待ったコミケの日を前日に控えたA君。

仕事を終わらせ、家に帰り、食事をし、着替えてネット喫茶へ向かいます。

深夜バス仕事やってる間に行ってしまいました。

新幹線の始発も、家の最寄り駅の始発より早く出るので、油断は禁物です。

家からタクシーで駅へ向かうより、ネット喫茶夜明かししたほうが安いのでそうしています。

新幹線は早得割なるものを利用して往復3万円程度、決して軽くはありません。

4時間ほど揺られて東京に着くのが10時、既に開場時間です、彼は会場へ急ぎます。

全てが終わり、彼はあらかじめ取っておいた新橋ビジネスホテルへ向かいます。

高いのですが、もうさほど若くない彼に、連続ネット喫茶はキツイのです。

かつては青春18きっぷで十数時間かけて来ていたなんて、自分でも信じられない程衰えていました。

1回のコミケ参加に、同人誌代以外に5万円以上を費やします。

コミケでしか手に入れられない本やゲームと、会場が持つ独特な雰囲気の値段は決して安くはありません。

関東オタクと、それ以外のオタクは対等たりえない

こんな比較的恵まれたH県ですら、年間10万円以上の金を使ってもなお差が埋まらないのです。

山一つ超えた県や、離島なんてどうなってしまうのだろう、A君は時々考えるのです。

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