はてなキーワード: 何となくとは
俺が中高時代の頃はよほど欲しいと思ってたゲーム以外は、980円くらいで投げ売りでされてる所謂ワゴンのゲームばっかり買ってたんだよ。なにせ通常なら5000円くらいするのに、わずか1/5で買えてしまう。それがさらに中古ならもっと安い。
微妙にクロノトリガーの影響を受けてるような受けてないような過去に遡るRPG「カエルBバック」、今思えば妙にオタク臭い内容だった「ZERO ONE SP」、なんかシリーズファンから評判悪いらしいけど他は知らんから普通に遊んでた「ダライアスR」、右スクロールになったり左スクロールになったりで混乱した「鋼鉄帝国」、だんだんストーリーが狂っていく「ナポレオン」、姉と2人で無人島に流れ着くというシチュエーションが刺さった「南の海のオデッセイ」、専用のフィギュアがないと遊べない早すぎたamiiboの「プラスターワールド」……ふと思い出したのは、そんなもんか。
で、こいつら何となく値段を調べてみたら、メチャクチャ高騰してるんだな。南の海のオデッセイなんか、値段がエグすぎる。そんなに姉萌えが多かったんか。評判の悪いはずのダライアスRも普通に高いしどうなってるんだ。
誰も買わないゲームだからワゴンになってたわけで、誰も買わないゲームだから出回ってないわけで、そんな誰も買わないゲームを大切に扱う人も少ないわけで。
https://anond.hatelabo.jp/20240602153026
この増田に対して、「人として接する」の意味・条件として提出されたものが以下なんだけど、
1.異性を異性として過剰に意識しすぎず(友情段階であれば)同性と同じようにフラットに接する。 2. "男性""女性"全てが同じ思想を持った何かのような扱いをするのをやめる。 3.性差より個人差が大きいことを知る。
これ自体はそうだよなぁ、そうしたほうがいいよなぁ、と思う。決してこの方を批判とか反論したい訳では無い、というのを前提として聞いて欲しいんだけど、
これを「人として接する」って、言葉が強すぎない?
これ、自分だけなのかな?そうでもないと思うのだけど、「人として接していない」とか「人間として扱って欲しい(人間として扱っていない)」という言葉を見ると、
人権を剥奪して扱ったり、奴隷や非差別階層として扱うみたいなイメージで捉えてしまう。実際言葉をそのまま捉える限りそういう意味にならない?
すごく強い言葉だと思う。それをしていない人、できない人を重大な人権侵害者として糾弾するような。
そこまで強い言葉を使うべき事なんだろうか?
いや、別に良いなら良いんだよ、でも例えばあなたや他の人達は、女性以外にそれを出来てる?と言うと怪しいと思うんだよ。
男性の事も「人として接してる」?弱者男性やあなたが日々何となく気に入らないなーと思ってる属性の人々の事も「人間として扱えてる」?
1.異性を異性として過剰に意識しすぎず(友情段階であれば)同性と同じようにフラットに接する。 2. "男性""女性"全てが同じ思想を持った何かのような扱いをするのをやめる。 3.性差より個人差が大きいことを知る。
これってそんなに簡単な事じゃないと思うんだよね。むしろかなり意識の高い人でも常に注意深く意識していないと忘れてしまうか、意識の高い人ですらあらゆる属性に対してやるのは実質的に不可能な程難しい事なんじゃないかと。
例えば「弱者男性全てが同じ思想を持った何かのような扱いをするのをやめる」って出来る人はそんなに多いだろうか?「弱者男性はあてがえ論を唱えている」みたいな事言ったら一発アウトだよね。
あなた自身はそう言う事を言ったことが無くても、誰かが言っているのを見た事位はあるんじゃない?だとしたらあなたはその時「人間扱いされていない」人が居る状況で何をした?何もせず見過ごした?
……っていうのは結構酷だと思うんだよね。そんな高い水準の事を万人に求める事はできない。
だとすれば解決方法は、そうした事を「人として接する」とか「人間として扱う」みたいな強い言葉じゃなくて、別のもう少し弱い言葉で呼ぶ、または変に言い換えずにそのまま言う、しかないんじゃない?と思う。
その上で、改めて考えると、そもそも下記の増田の人や、それ以外の弱者男性の人達の行動(ばかり?)を「人間扱いしていない」等の強い言葉で非難出来たのは、その人達が「そう言う事をやってもいい対象」として軽視され、蔑視されていたからなのではないか?とも思う。
https://anond.hatelabo.jp/20240601013546
増田に書いた数十行の文章で「そのひと個人」の何が分かるのだろうか?
あなたはその人をその人の属性ではなく、そのひと個人として本当に見れていただろうか?
無理だと思うんだよね、ネットを介して得られる情報なんて高が知れている。その程度の情報で顔も見たことも無い他人を批判したり品評したりアドバイスしたり、出来ると思う?
それが出来ると思える限り、あなたはその人をそのひと個人として見ておらず、属性として見ている(=あなた方が言う所の「人間扱いしていない」 )。
属性として見ているからこそ、情報が不足している部分を属性(あなたが過去に見た「男性」や「弱者男性」のイメージ)で自動的に補完しているんだな。
例えばここまで読んだあなたは、この文章を書いている私がどんな人に見えている?
多分多くの人は「弱者男性」とか「男性」だと想定してしまったんじゃない?そんなこと示す証拠は提示されていなかった筈なのに。その時点でもう、やっぱり属性で見てしまっているよね。
ある程度は仕方が無いと思うんだよね。ネットは当然の事、現実で対面しても人間が得られる情報なんて高が知れている。
結局分からない部分が有るし、何か行動する時にはそこを補完する必要が出てしまう。
それに「属性で見る」事は悪い事ばかりでもない。
例えば50代男性が20代の頂き女子に騙されそうになっても「20代女性が50代男性を好きになる訳が無い」という属性による偏見を持っていれば騙されずに済むかもしれない。
同じ様な理屈でロリコンが未成年の女性に手を出さずに済む事も考えられる。
夜道で女性が男性を警戒出来るのも、属性による偏見の賜物だ。そんな時にいちいち「そのひと個人を見よう」「警戒するべきかどうかはその人個人を理解してからにしよう」としていたら間に合わない。
属性で見る事は時には役に立つし、人を救ったりもしている。避けられない事だと思う。
例の増田は「女性を個の人間として見れてなくて「女性」という属性しか見てない」と言われていたけど、本当に「女性」という属性「しか」見てなかったのだろうか?と思う。
本当は多分、多くの場合、人は「属性で見る」と「そのひと個人を見る」を何%と何%の割合で混ぜて行っているんじゃないかな?
そして例の増田もそうだったのでは?
本当は何%かはそのひと個人として見ることもできる人なのでは?それを「「女性」という属性しか見てない」と言うのは、何というか、うまく言えないけれど、酷いんじゃないだろうか。
その上で、例えば女性と親しくなりたいなら、「そのひと個人を見る」の%を上げていこう、というアドバイスならいいんじゃないかと私は思う。
(ただ、「そのひと個人を見る」の%を上げ過ぎると、高齢男性に対する若い女性等、属性を見れば「好かれる可能性は低い」と判断できるケースで、「この人個人は違うかもしれない」と例外を想定してしまうケースを生んでしまう副作用があるので、安直に言うとまずい部分もある)
例の増田も、あなたも、他の多くの人も、「属性で見る」と「そのひと個人を見る」を何%と何%の割合で混ぜて行っている。
改めて言うと増田に反応した人達も「属性で見る」と「そのひと個人を見る」を混ぜて行っているので、そこまで重大に酷い事をしていると言いたい訳ではないし、批判や非難をしている訳じゃない。ただ、「そのひと個人を見る」の%をもう少し上げてもいいんじゃないかな?という提案。
そして、女性だけじゃなく、例の増田のような男性も、属性で見る%を減らして、「そのひと個人を見る」の%を上げて接される様な世の中になったらいいな、と思う。
夜には爪を切るなとか、北枕はやめろとか、雷が鳴ったらヘソを隠せとか。
小さな頃は親から言われて何となく気にしていたけど、中学に上がる頃には、意味わかんねーなって思って気にしてなかったので、子を持つようになった今となっても当然気にしてないし子に言う事も無い。特に何の問題もないだろうと思ってたんだけど、子が将来パートナーを持つようになった時に相手が気にする文化圏の出身だと、価値観の違いで上手く行かなかったりするかもなぁとか、ふと思った。
何となく言っただけです😢僕の負けです😢
観てる途中だけど、これ面白いな
門外漢なので部分的にはよく分からんけど、大学が機械科だったから何となくわかる
中国企業の試作ベースでそのまま量産やっちゃってるとか、サプライチェーンが動的だとか、そのへんは違和感ない
急速に変化する製品の場合は、中国の小ロット生産のまま大量生産みたいな体制の方がうまくいく気がする
テスラの工場の動画も、いわゆる日本の自動車メーカーの工場というイメージとかなり違う
製品自体が高価格帯というのもあるんだろうけど、小ロット生産してるインテリジェントなこじんまりとした感じがある
やっぱり、考え方が根底的に違うんだよな
仮に今の日本の若い人がベンチャーでなにかロボットみたいなものを作っても、
それを町工場に持ち込んで、みたいになっちゃうと大量生産はできないわけだけど、
中国だとマシニングセンタがいっぱいとか、試作品の小ロット生産から量産までやるような工場があるわけで、
あとは金の問題になるわけだけど、日本だとそれがないから、そこでベンチャーとか折れちゃうんだと思うんだよな
そうなると、日本はイノベーションの問題だけじゃなくて、町工場レベルとか、大企業のサプライチェーンレベルを根底から変えないと、実現できないわけで、
日本は大企業が従来の安定した製品を低コストに大量生産することは得意だけど、変化の多い市場や技術には対応できないことになる
一通り検査が終わった後の問診で、心電図がr波の増高不良とかだったらしく、早めに精密検査を受けた方が良いと言われた。
これまでも何回か同じ異常はあったが、経過観察で良いという話ばかりだった。今回は前と違って何かあったのだろうか。
自覚症状がないのであまり心配はしてないが、問診の場で紹介状が用意されていたので、何となく重く受け止めた。
ドックを受けた病院は、循環器内科の予約がひと月先まで埋まっているので、精密検査を受ける病院は他を探してくれとのことだった。
別の大きめな病院が来週予約できたので、とりあえず行ってみる。
ネットで検索してしまったが、精密検査の結果異常なしということも多いようだ。
自分もそうなる気はするけど、なんか胸騒ぎもするので、この機会にしっかり診てもらおう。
割と蓮舫氏いけちゃうのかもと思いつつ、蓮舫氏の業績とか行政での活躍具合(政局ではなく議論積み上げ系)とか、結局なにに強いの?とかわからない。
若いとか、何となくの民主党系の人は地方行政がうまいイメージ(ただのイメージ)はなくはない。
小池氏蓮舫氏比較できるような元ネタ(都のサイトみろとか、行政のサイトみろとかは量が……)があるといいな。
石丸氏は多極分散など、東京への投資がへるのかなと思うし、そういうのはやめて欲しい。また蓮舫氏以上の政局型の気がするし、そんなんより行政に集中して欲しいかな。
大学2年生になった。
最初の週から既に休んでしまって、既に5回も休んだ授業が9割になってしまった。
夜更かしは中高よくしていた。そのせいで度々遅刻していたが、寝坊をしたら必死に急いで準備をして家を出て、登校し、1時間目もしくは1時間目が始まる前の休み時間、朝読書が終わったあととかに登校していた。
なのに今は寝坊しても急ぐ気が起きない。
去年の夏、あまりにもお金がなかった私はガールズバーの求人に応募した。そしたら、セクキャバで内容はほぼ風俗だったのだ。めちゃくちゃ分かりやすく騙されたが、出勤するだけで5000円以上は貰えていたので少し続けた。しかし、プライドの高いお金持ちに隙を見せたら席で挿入された上に店外要求までされた。挿入されたのだから何か私に利益がないと!と焦ったのが悪かった。店外で2回会うがほぼあんなのはレイプに等しい。今まで使ったお金を返せと父と同世代に怒られ恐怖で許しが欲しい一心でホテルに着いてくのはとても悪かったと思っている。その後もう会いたくないため全て無視して店に相談したのも悪かった。鬼電は来るわ、脅迫に近いLINEは来るはで怖かったのだ。店の人にも怒られるし、ただ優しかったので別エリアの店舗に行き少しハードな店に入った。多分ここからおかしくなったというかなんというか、凄く、削れていく感じがした。
これ以上は書かないが、ソープまでは行かずとも、な感じである。お金は貰える。それに見合った内容ではあった。
ここで男に身体を差し出し身近な人には相談せず抱えてた色々がある上で、学祭で自分の所属する2サークルに板挟みされ、疲れた。
バイトがなければ大学に行き、大学がなければバイトに行き、趣味のものを隙間に入れる。そうすると休みがないのだ。
休みを無くしてるのは自分だ。病院や美容院に回すお金もあまりなく、しかしながら食欲はあるので食べ物は買う。物価高により食品も安くはなくなってきた。
サークルの飲み会もちょくちょく行くのもお金的にとても良くない。
しかしながら、行かなかったら後悔があるし、自分がこれ以上嫌われるような気がして行ってしまう。あと、楽しそうだから行ってしまう。
今まで私はがんばって高校まで過ごした。
高校は1時間。中学は30分。小学校は20分。家を出たら着くのはこの時間だった。
大学になってから不登校になるぐらいなら、今まで1回ぐらいなっておけば良かった。この先どうしたらいいんだ。学校に登校してないことを親にも言ってなければ、奨学金も貰えるのか分からない。
かつ、奨学金も将来的に返さなきゃならないが、私は返せるのだろうか。
このまま就活もしっかりできるだろうか。将来の職業のために大学に入ったのにこのまま大学を辞めたいとは思わない。
一人暮らしをしたくても家にお金が無いらしく言い難い。辛い。辛すぎる。
推し活にもお金がかかるし、大学での暮らしのためにもお金がかかる。
私はまだ恵まれてる方だから、あまり文句を言うべきじゃないし、定期代とプラスで少しはお小遣いをくれるし、欲しいものはある程度は貰えてるので、こんなにも欲のためにお金が欲しいと思っているのは、良くない。良くないけど。思ってしまう。
こんな考えを中高でも少しは考えてた。だが、中高の頃はしっかり学校に行ってたのに、今の私は起きられなければずっとTwitterかYouTubeショートを見ている。今まで以上に。おかしい。どうした。今まで、どうして人間らしく生きていたんだ?
知りたくなかったのに知ってしまって一週間?二週間?が過ぎた。でもまだ引っ張ってる。
半額セールやってたからいつものように推しの出演作をポチっとする流れの中で、ふとレビューのところを見た。
レビューの内容なんか関係なく買う気ではいたのだが(内容関係なく推しは常に可愛い)その時は本当に何となく見てしまった。
そこで見た幾つかの不穏な言葉。
は????
昨年に死んだ???
なんで???
そんな訳ないだろと名前で検索したらTwitterのアカウントが出てきた。が、それはどうやら移行前のものらしく新アカウントがあるらしい。
早速新アカウントを見てみたところ、直近の投稿こそないが今年の投稿はある。ほらみろやっぱりデマじゃん!!!と安心したいがどう見ても本人のアカウントには見えない。恐らく同名アカウントを第三者が取得したパターンに見える。
(なお自分は推しのSNSは見ない主義。完成された推しの作品を見たいのであって、推しと同じ空気を吸いたいわけでも同じSNSを使いたいわけでも無い)
冷静にキーワードを多少工夫して検索したところ、真相というか当時の情報が出てきた。推しが亡くなってしまったのは否定しようのない事実だった。
自分から見て推しは一言で言えば「あざとかわいい」タイプだった。自分の武器を完全に理解し一番望まれているものを出し惜しみなく提供する。メンヘラ的な雰囲気も全て計算された自己プロデュース的なものだと思っていた。しかしSNS等を通じて知る推しの姿はそうではなかったようだ。
推しの最後の言葉の中に、やっと楽になったんだと思って欲しいみたいなものがあった。生きること自体が苦痛と思う人に生を望むのは酷いことかもしれないが、それでも生きていて欲しかった。推しがいなくなるのは、つらい。
辛い。
俺の給料はもう増えることはない。
こんなにも早く。
今みたいに残業できなくなったら年収は400万円、それよりもっと落ちるんだろうか。
辛い。
他人と比較する機会を極力減らしているが、同級生の結婚式や同窓会でチラホラと分かってしまう。
俺みたいに必死にやりくりしてない。
高い物を食べたり、新しい玩具を買ったり、結婚したり、子供を作ったり、そういった意思決定における金銭的な躊躇の臭いが薄すぎる。
俺からすれば清水の舞台から何度も飛び降り続けるようになる日常を平気で送っている。
人生が違いすぎる。
金のない業界に入ってしまったというただそれだけの選択の失敗。
せめてこの業界が好きなら良かったけど、実際には就活の競争で負け続けて適当にエントリーしまくって受かった会社に入ってダラダラと居続けただけ。
つまらなくて儲からない仕事をずっと続けて、金が無いからと我慢しまくって生きる人生。
厳しい。
本は図書館で借りるものになったし、ゲームは基本無料を無課金で遊ぶだけだし、車は中古車しか買えないし、酒は発泡酒ばかり飲んでる。
2024年の本屋大賞がなにそれに決まりましたなんて言われても、俺が買えない本の話が遠くでされているだけだとしか思えないよ。
5年経って図書館の本棚に一通り並んでからそういうのは決めてくれないかなあ?
温泉旅行の話なんてされても新幹線代で算盤はじいて諦めるだけだし、わざわざ遠征して話題のレストランに行くとかスネ夫が北海道でラーメン食った話かよとしか思えないね。
ははは、金のない人間の虚しい人生、まさかこの俺が送ることになるとは子供の頃は思ってなかったな。
子供の頃親が「この家じゃ一番自由にお金使ってるのはお前かもな」と言ってたけど、よく分かるぜ、なるほど、自分で金を稼いでると文庫の新作なんぞに1000円出すなんて勿体なくて出来なくなってくらあよ。
ひもじいぜ。
この人生がずっとずっと続く。
働くのを辞めたあとの年金ぐらしになったらいよいよか。
ただただ時間を潰すために図書館で延々と新聞を読み漁っているホームレスみたいな臭いのするお爺ちゃん達の懐事情が分かってきたぜ。
辛いな。
これがあと50年か。
頑張って勉強していい大学に入って、せめて年収700万円ぐらいは普通に届くような大企業のサラリーマンぐらいにはなっておいた方がいいよって話だな。
笑えるぜ。
男だがBL漫画が好きで(男女も好きだが)、サイトで探しては電子書籍を買いまくっている。
この間、これまで自分が買ったBL漫画の数をかぞえてみたら、1000冊くらいになってた。10年で1000冊。
BL漫画以外の普通の漫画も電子書籍で買ってるので、漫画全体としてはもっとたくさん買ってることになる。
でもBL漫画だけで1000冊というのが、我ながらすごいなーと思うのだが、人に話せないので、ここに書いた。
ちなみにBL漫画はレンタで購入し、その他の本はKindleで購入している。分けているのは、俺のKindleは子供に見られるからである。
俺の好きなBL漫画は一定の好みがあるので、1000冊のほとんどは好みの条件を満たしている。
誰かと語り合って自慢したいが、相手がいない。
俺の仕事は固い仕事で、仕事仲間も仕事以外の友人も俺のBL漫画好きを知らないし、当然話題にもできない。
妻だけは俺がBL漫画を買ってることを知っているが、妻はBL漫画に関心がないので、あまり細かい話しをすると気持ち悪がられる。
アニメでタフを初めて観た。
自分の中でタフって「アニメ化を待望されていた超話題作」みたいな感じのイメージで、それはもう面白いのだと期待していたわけよ。
で、実際に3話まで視聴してみて、えっこんなもんなの!?とビックリしている。
変態師範が山本昌みたいな感じとか、"S"が尊鷹ひっくり返ってるとか、そういうのは「へー面白」って感じだったんだけど、
他はなんというか『ゴリラに喧嘩を売る話』も『ロボットに格闘家が惨敗する話』も、最近すごい飽和気味なやつで、どうにも新鮮味がない。
『格闘漫画に非現実的な展開をつけてみた』的ノリのディティールが深そうなのは何となく察せられるんだけど…でもそういう作品自体、めっちゃ沢山ありますよね?って思ってしまった。
その上プーチン討伐とか、マジで小説家になろうとかで流行りまくって陳腐化してるような話が主軸なんだ!?となってしまったのがビックリポイントかなと。
【追記】
思わずしていろいろな方に読んでもらえて嬉しいです。
ただ、一部の私の言葉の使い方がまずくて気分が悪くなってしまった方には本当にごめんなさい。
祝ってくださった方、ありがとうございました!
【本編】
40歳の誕生日を迎えた日に私は、自称”地元の郷士”を名乗るご年配のご婦人に罵倒されていた。
なんでも、絹ごし豆腐と思って買ったそれが木綿豆腐だったらしく、絹ごしの気分だった喉が酷く傷ついたらしい。
何できちんと「これは木綿です。絹ごしではありません」と明記してくれなかったのか、と。
たしかにそれはたいへんだ、申し訳ないことをしたと思いながら無心で謝罪をしていた。
その心の裏側では今どきのゴーシさんって自分で豆腐を買いにくるのか、ゴーシさんもご多分に漏れず人手不足なのかなぁ、と余計な憐れみを感じていたことをあわせて詫びていた。
そんな心を癒してくれるのは、いない恋人でも友達でもなく、ヲタ活だった。
これさえあればどうとでも生きていける。
ずっと自分の推しを追うことに残りの時間全てを捧げようと決意した。
田舎住まいの私には、推しのコンサートチケットを入手する手段はコンビニ発券しかなかった。
コンビニ店舗に設置してある端末を使って引換券を発行して、店員さんにお金を払って紙チケットを発券してもらうやつ。
ある日、講演が近づいた某コンサートのチケットを発券するため、近所で唯一のコンビニに行くと
とてもびくびくした様子の店員さんがあたふたした様子で対応してきた。
「あの、私新人で、いまちょうど一人しかいなくて、わからなくて、、、」
毎日毎日、すげー”偉い”と自称されるお客様相手の仕事をしていた私はそういうの自分のことにしか思えなく、
「いいよいいよ、ゆっくりやってくれれば」
と本心から告げると多少は落ち着いてくれたらしく、その後、たどたどしいながらも何とか発券までたどり着いて
「おおー 券出たね やったね」
と口にしたら
「よかったー ありがとございますぅ」
と安堵した表情に何故だか自分自身が救われる気持ちがして、清々しく店を後にした。
と、多分普通はこれっきりのちょっと気持ちが和んだいい話で終わるところだろうけど、
発券できる場所が近所にたった一つしかないド田舎でヲタ活邁進を決め込んだ私と、
バイトできる場所といったら同じく唯一のコンビニしかないその人とが顔を合わせる機会が積み上がっていくのは必然で、
ある時「これ、すいません、ご迷惑かもとはわかっているんですけど、どうしても、、、」と泣きそうな顔してLINEのIDを渡された。
その時にはさらに年月が流れてて自分は41になっており、そこまで生きてきててもこんなことただの一度もなかったから。
与えられた好意。
実はその人もヲタ活盛んな人で、しかし推す方面が全く異なっていて、逆にそれがお互いを刺激し合い、
ますます惹かれる存在になることは付き合い始めて知ることになる。
これからもいろんな推し活を一緒にして、たくさん楽しい事したい。
推し活は軒並み中止。
私は当時働いていた偉いお客さま方が集う職場を急きょ解雇された。
あー
やっぱ私にはいい事なんてないよねー 知ってる知ってるわかってる。
対して、そんな昨今に立派な就職口が決まった元コンビニ店員さん。
身の程をわきまえて、自ら身を引くことを決意してそう切り出した。
そしたら、すごく泣かれた。
お客さんに怒られることが怖くて不安でたまらなかったレジ打ちバイトのときに、自分のきょうだいに接するみたいに優しくしてくれたこと、
全くのジャンル違いのヲタ活を尊重して一緒に楽しんでくれたこと、
優しくとか、尊重とか、正直全くそんなことを意識してたことはないんだけど、
”かけがえのない”と思ってくれていたことに感動して、もう何十年ぶりかに自分もアクビか足の小指をこっぴどくぶつけた時以外の涙を流して
こんなしょうもない身空な自分だけど一緒に生涯ずっといて欲しいと懇願した。
当時のパンデミックはそれはそれは酷いもので、結婚式場は軒並み経営難を強いられていた。
そんなときに「パンデミックおさまったら絶対に式を挙げるぞプラン!」というものをやってる式場をたまたま見つけた。
なんでも2020年を起点にした年数後分、割り引いた挙式費用を前払いすると、本当にその費用でやってくれるという。
最大は2024年まで、当時の4年後だ。
もしかしたらその式場自体が経営破綻してなくなるかもしれない。
そこでかけてみることにした。
2024年(4割引き)プランに申し込みして、式場も関係も破綻していなければ、本当に結婚してほしい。
私がそう言うと元コンビニ店員さんは「勝ったなガハハ」みたいな顔して快諾してくれた。
来月、2024年6月2日(大安)、結婚することとなりました。
2019年、それまで仄暗い毎日を過ごし、ヲタ活以外の残りの全てを諦めていた自分が、結婚。
ついでに仕事まで失っていたけれど、その後まぐれでホワイトな工場事務職に再就職できて
あー
生きていれば、
偏屈にならなければ、
こういう展開もあるんだ。
初めて知った。
ちょっと遅かったかもしれないけど、これからもいろんな推し活を一緒にして、たくさん楽しい事したい。