はてなキーワード: トークマスターとは
あーごめん、気づくの遅れた!
解説した記事があったので、
http://plaza.rakuten.co.jp/ippindou/diary/200607070004/
こっちまず見てね。
>>AMラジオと言うのは技術レベルは低いのですが、一旦電波を取り込むとノイズを多く発します。
>>携帯電話やMP3プレーヤーの中に組み込むと、一番重要な電話や音楽再生の機能に悪影響を与えてしまうので、回路設計がすごく難しくなるのです。
>>つまり作っては試してやり直し、ノイズをシールドしたりなどと言った試作の連続でしょう。
で。上の記事でのアンテナ問題というのは、現在は解消されていて(性能の良いバーアンテナできてるので)比較大丈夫なのです。これはワンセグの普及でアンテナ技術が高まったお陰。
問題が大きいのは、やっぱりノイズの話。
ここからは主にラジオ側から見た話になるんだけど、
特にノイズの発生源として多い、いわゆる電源ユニットっていうのが、特に相性が悪いわけです。
で、携帯電話にしても、音楽プレーヤーにしても、バッテリーを内蔵する関係上、ノイズ源とAMラジオのバーアンテナをほぼ隣接させないといけなくなる。
それこそラジデンは携帯電話部分にガンガンシールド貼って、なんとかバーアンテナへの干渉を抑えたんだけど、やっぱり感度はよくないのね。サイズも普通の携帯電話よりでかいし。
http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/10/post_3563.html
トークマスターに関しては、独自技術でシールドを効率よくやってるみたいなんだけど、やっぱりサイズはそれなりに大きいんだよね。
で、iPodとかみたいに、中身開けてみればビッチリ中身詰まっている機器だと、そこにシールド入れて、アンテナと電源ユニット離してってやると、大体2倍くらいの大きさになって、実際の携帯性がなくなるんだよね…。
さらに手間の分本体の価格も上がるわけで、各社試行錯誤しなきゃいけない開発費上乗せすると、そんだけしてAMラジオ内蔵iPodとか買う人はいないだろうという判断なんだよね。
3行まとめ
●携帯電話やiPodなんかのバッテリーとAMラジオの相性が悪い
●そこまでの手間掛けて開発しても買う人がいない