はてなキーワード: エリアプラスとは
ADSLにしてから7年近く経つ。
「ピピピピ」
「ピポプペプポポ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピー・・・・・・・・・ピー・・・・・・・・・ピー・・・・・・・・・
ガー・・・・・・・・・ゴー・・・・・・・・・ゴー・・・・・・・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(つながった!)」
の響きが恋しくなったので書く。
その時はNiftyをやっていた。
いわゆる「パソ通」ってやつだ。
「インターネット」って言葉がテレビにポツポツ出始めた時期だったと思う。
結局ネットに繋ぐのもNifty Serveに繋ぐのもモデムが必要だった。
55.6kbpsとか言ってたっけな。
親父は「昔のモデムと比べて滅茶苦茶高速になってウケる」なんて言っていた。
それ自体が今となっては笑い話になってしまうけども。
本題。
ダイヤルアップの話をしよう。
要は繋いでる間は、通話してることになってるんだ。
オートパイロットっていう巡回機能でパパっと繋いでパパっと切ってたから、
そんなに大した料金はかからなかった。
で、1998年。
始めてWebに繋いだ。
果てしない海の広さを知ってしまった。
長い時間繋いでると当然通話料金がかさむ。
NTTのサービスに関する知識が皆無な当時、何ヶ月かは通話料金1万円を超えていた。
ひどいときは2万円くらいだったと思う。
これはなんとかしないと、ということで色々調べるとあった。
そして僕たちの強い味方だった「テレホーダイ」だ。
最初の二つは、まあちょっとした通話割引だったんだけどね、
テレホーダイっていうのが超強力だった。
(特定の番号に対して)夜11時から朝方にかけてなら、
いくら通話しても月1800円。
畜生もっと早く知っていれば。
で、考えてることは皆同じなんです。
夜11時、クソ重い。
今考えると、それだけその時間はネットも賑わっていたんですがね。
11時こえるといつも見てる掲示板に書き込みがガガっと増えてたり。
「オ、やってるやってる!」って感じでしたよ。
そしてテレホに入ってから、翌月の請求書で浮いた額を見てニンマリするの。
当時は実家住まいだから別に俺が通信料払う訳じゃなかったんだけど、
やっぱり
「テレホーダイ1800をご利用にならなかった場合、10000円になります」
とか見るとテンション上がるよね。
「おっしゃ得した!」って。
当時の請求書があったのでアップロードしておこう。
http://www.lightbluesky.net/uploader/src/0405.jpg
(この月はあまりネットやってなかった月だな。)
あと当然、テレホ以外の時間帯も(少しぐらいは)ネットをやるため、
InterConnecterとかRasWatchを使っていた。
使い放題だ。
一日中使い放題だ。
そりゃ勉強もしなくなりますよ、ええ。
始めてNiftyに繋いだ日。
あの時、モデムが発した音。
何もかもが懐かしい。