はてなキーワード: だめんず・うぉ〜か〜とは
最近、既婚者に「あなた、くらたまの『だめんず・うぉ〜か〜』読んだことある?」と同情的に尋ねられて自虐的に爆笑した。
私も私の妹も、だめんずを好きになる傾向が強い。
「デキる男は一概に偉そうだからイヤだ」というのが共通見解である。デキる男は女を見下す傾向が強いよね〜という偏見に満ちた見解があるのだ。
だめんずの反対に位置する男っていうのは(なんて呼ぶのかは知らないけど、)一流大学出てて、たとえばバリバリエリートで働いていて、たとえば女の言うこと聞いてくれて。みたいな。
いやいや、そんな男性存在しませんから。
少なくとも、私や妹の性格じゃあそんな男性はゲットできません。
私や妹は、自分がやりたい仕事を追求して行きたいタイプだから、
そのようにバリバリ働く男が、どう見ても男に尽くさなそうな私なんぞを好きになってくれるわけありません。
私は、「競争社会なんかいやだおむりだお…(´;ω;`)ウッ…、家のなかで皿洗ってるのが好き」みたいな人が好きなんだい。
仕事に生き甲斐を持ってる人は苦手。仕事は生きて行くためのお金を稼ぐ程度のもので十分です。定時で上がり、土日は趣味に費やしてください、どうぞ。と思う。(なにをえらそうに)
とか、そういうことを言うと、男の人はむっとするらしい。
どんなにやんわり言っても彼らには伝わる。男のプライドは面倒くさい。
昔大学のゼミかなんかで「痴情のもつれによる殺人は圧倒的に男が犯す方が多く、殺人の理由の一位は「自尊心を傷つけられたから」らしい」ということを誰かに聞いた記憶がある。
男女比のバイアスがどうであれ、もしそれが本当だとしたら、プライドなんて持たない方が美しいということになる。私は、プライド高い人が好きじゃない。(自分も含め。)
男は女よりも優位に立っていたいものなのです。とか言う恋愛指南本がある、だから、女性はそれを実行する。男性を立てようと思って「すごーい」とか言う。だけど、それは戦略のためであることをお忘れなく。自分がとても好きになった相手に、そんな戦略ごとを持ち込むことの引き裂かれは、付き合って半年ぐらいで私の心をぐらぐら揺すり出す。
女はここ数十年で、強くなりすぎたと思う。
精神的にも、恵まれ度も。少し前は、結婚しない女は差別され、疎まれていたらしい。だけど今は「女性の権利」で結婚しなくてもいいし、少しでも女性をバッシングするようならば、白い目で見られる。というか、感情的なルサンチマンや非モテっぷりを披露することなく、冷静に女性を批判する男性に、私は出会ったことがない。
本来、家の中で偉いのは女でした。でも「男女平等」をうたった教育は女性を男性化して権利を得させる代わりに、男性から「家のなかでは女が強い」という感覚を失わせてしまった。
私の考えはこうです。
圧倒的に女の方が男よりも偉い。
これは譲れません。もう、アプリオリ(無条件に)偉いのです。
それをみんなが忘れていると思います。
そのためには妊娠している間、働いて金を稼いできてもらわなければなりません。男は安定した資源を得てくる義務があるのです。
女に比べて、現象的に、定期的な身体の波(生理や神経症など)が少ない男だからこそできることです。
いいから稼いでこいとそう言いたいのです。
女の人は、もう少し謙虚にそして賢くなったほうがいいと思う。
女性が並みを外れて力を得たのは、社会的な恩恵であって、決してあなたの能力が高いからではありません。
鏡を見てみましょう。論理的な文章を書いてみましょう。感情的にならずに、相手に批判的な指摘をしてみましょう。意外とできないことにきづく。
結婚は経済的な安定がなければできません。私はベーシック・インカムの導入を希望します。
そうして生活していける基盤が固まったら、男は働いて女は子供を産めばよい。国家のためとかそういう目的で言うのではなく、結婚・出産を通じて人間は成長するし、他人と交わり合う関係は何にも代え難い経験である。ちまたにあふれている漫画やエロゲを見てみましょう。みんなそれを欲望している。
社会的な基盤ができあがっていないから、結婚ができない。それは間違いのない事実です。では、みんなで立ち上がりましょう。そしてベーシック・インカムを導入し、結婚しましょう。だがな、仮にベーシック・インカムを導入したって結婚する勇気なんかないんじゃないのか。情報過多の社会において、「結婚とは個人的な利益を失わせるものだ」という考えが男女ともに根強いから。
結婚しなくたっていいじゃんという人は、結婚ということの象徴的な意味を、少し誇大妄想気味に想像してみましょう。そして胸に手を当ててみる。なぜあなたは、実社会において、誰かとの関係を求めるんですか。
最後に付け加えておくが、結婚したくない人はしなくていいし子供産みたくない人は産まなくていいと思いますよ。(淋しい人間だなとは思うが。)