「製本」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 製本とは

2009-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20090717115142

3だな。

骨董市で某マンガの主人公が描かれた著者のサイン色紙が売られていて、4万円で買った。

しかし周囲から「偽物じゃん」と突っ込まれまくった。

たまたま東京国際ブックフェア行ったら著作権ブースがあったので聞いてみたら、

出版社の権利は製本された物体にあり、イラストだと著者が文句を言わないとどうしようもない。

あるいはその作者が原作者組合に入ってるかもしれないから、問い合わせてみたらどうか」

アドバイスをくれた。

そこで作者にメールを出して聞いてみたら、

「そのキャラサイン入り色紙は描いたことがありません。嘆かわしいことです」

で終わった。(組合には入ってなかった)

作者に動く意志がない以上、俺自身が詐欺罪か何かで訴えないといけないわけだが、

別に領収書貰ったわけでもなく譲渡の瞬間を撮影しているわけでもないので

「うちから買った?売った覚えないな」と言われたら終了なので打つ手がない。

その店は今でも骨董市に出店しているが、狙っているのか日本骨董市の体質なのか、客に対して

贋作を出している店を発見しましたらご一報ください」なんて部署が存在しない。

俺にしてみれば作者も現実肯定してて頭にくる。

2009-05-25

本屋は「本」を売っているのか。

なるほど。「情報」を売っているのではない。

勉強になった。んーでも極論になっちゃうかもな。

デザインも、製本も、中身の情報も全部ひっくるめて本だから、やはり乱暴な理路でしょう。

それ日本にとって一番大切な要素は中身、書いてある情報なのは確かだと思う。

2009-02-27

身元バレされるくらい数える人しか知らないパクリ

10年以上昔の話、高校漫画サークルで冊子を作ったときに漫画雑誌の中身をそのまま丸写しした人がいた。トレスでは無く目模写だが、キャラ名前以外の内容の改変一切無し。パクリ元は月刊ギャグ王の「少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート」の第1話トリック写真はどれだ!?」。その雑誌が発売されたのは冊子作りの1年程前だったが、しばらくして発覚。既に製本されていた冊子からページをカッターで切り取る作業をやるはめになった。「絵は荒いけど、構図と話の構成はうまい」と感心した結果がこれであった。この「内容の改変無しの丸写し」を超える衝撃には未だ出会っていない。

2008-10-06

著作権は難しいよ。

フリーマーケットでさ、マンガ主人公イラストが色紙に書かれていて、「作者の肉筆画!」って売られてたのよ。

買ったけど、他のファンから「贋作じゃねーか」と指摘された。

とりあえずこのイラストの真贋はおいといてさ、贋作だと仮定した場合、出版社って訴えられないんだってな。

出版社には書籍として製本されたものに権利があるから、ばらされてページをアップされたら訴えられるんだけど、キャラクターそのものの権利は無いんだってさ。

訴えるなら作者本人か、作者が組合みたいなものに加盟していればその組織がやるらしいんだけど、贋作イラスト色紙の作者や販売者を訴えるかというと、いちいちフリマを偵察してまわるわけでもないから実質放置

俺のように信じて買ったものが「こんな色紙を買ったんですが、描いた覚えあります?」と質問しても、

「描いた覚えはありません。そんな悪い人がいるなんて、残念です」で終わり。

誰も俺を助けてくれない。(笑)まぁ作者に真贋を鑑定して貰ったわけでもないから贋作確定とは言えないが。

悪徳業者ウマーだよなー。

他にも著作権侵害に怒っているやつ、本やCDレコードジャケットネットにアップしている奴に怒っているのは、まぁ俺は見たことがない。これ、装丁家への著作権侵害だろうに。ヤフオク商品画像の流用に怒っているのなんて、マナーの視点だろ、可愛いもんだよ。撮影者としての権利を主張している人は少数だろうな。

他にも「権利者の権利を守れ!」って言ってる奴のどれくらいが「権利者の権利を強固にしろ!」と言っているのかが興味有る。「守れ」ってのは損してる分を取り戻せって意味だけど、「強固にしろ」ってのは自分だって今以上に金を払わないといけなくなる場合もある。さて何人言ってるか。

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