父親の勤める会社が血清を作っていた頃、犬由来の血清を取るために見た目の悪いボーダーコリーが連れてこられたことがあった。抗体を作らせるために毒を注射するので、徐々に弱っていくのだが、物憂げな目で助けて欲しそうに訴えかけてくる上に、最終的に殺さなければならないため可哀想すぎるという理由でそれから犬は来なくなった。
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