ある村には百人の人が住んでいました。
そこには百個の幸せがあり、一つずつ幸せを持つことで皆が幸せでした。
やがて村は栄え、村人は千人になりました。
幸せは百個です。
村人は幸せを得ようと争いました。
彼らは他人を襲い、騙し、なんとしてでも幸せを得ようとしました。
争いの最中、足元の花壇は踏み鳴らされ、後には何も残りませんでした。
開きかけていた"幸せ"という名の新たな蕾は、消えてしまったのです。
Permalink | 記事への反応(1) | 15:57
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でも大丈夫 村人の一人は持っていたマスターカードを使って新しい幸せを見つけました それをみた他の村人も一人、また一人と自分の幸せをマスターカードで手に入れました お金は全...