2021-10-18

仕事の定時が過ぎ、

この視界に6人の同僚が映っているが、

まだ仕事を続ける同僚の事を、私は十分に良く知っている。


その中の一人から見える視界には、

6人の同僚が映っていて、

同じように、それぞれの事を十分に知っていて、

それは、私の「知っている」とはっきり違う「知っている」がある。


私は自分のことを知っているが、6人の同僚はその「知っている」と違う自分を知っている。

いったい、私とはどんな人物になっているのだろうか。


人と自分境界とは不思議ものだ。

さあ、仕事しよ。

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