2021-04-28

anond:20210425130805

古今和歌集にも収められている「紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る」という歌がかなりバズってて

源氏物語の作中でもこれにインスパイアされて

「ねは見ねどあはれとぞ思ふ武蔵野の露分けわぶる草のゆかりを」なんて歌を光源氏に詠ませている

「露分けわぶる草のゆかり」ってのは、光源氏が思いを寄せていた藤壺の姪(ゆかり人物である若紫(後の紫の上)のことを指していて

こんな感じで、武蔵野といえば紫だし、紫といえばゆかりだよね、みたいな共通認識が出てきたんじゃないのかね

記事への反応 -
  • 「ゆかり」って名前の人ってなんで漢字が紫の人と緑の人がいるの?

    • 古今和歌集にも収められている「紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る」という歌がかなりバズってて 源氏物語の作中でもこれにインスパイアされて 「ねは見ねどあ...

    • 小亜羅って書いてゆかりって読ませようぜ それはユーカリや なんつって ぷぷ

    • 縁(ゆかり) 緑(みどり)

    • 紫の「ゆかり」のほうが当て字だと思って検索したら、縁のほうにも由来がからんでてちょうどよかった。 https://www.sachio-yoshioka.com/about/

    • はてブのブクマカって半分くらいロクに漢字も読めないのかしら したり顔で「縁をゆかりと読むのは〜」とか語って恥ずかしくないんかしら

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