君の働いているショップの近くまで来た。
ショップに入るのは照れくさい。
少し出てきて、とメッセした。
「カフェに行く時間はありますか?」
午後の会議までにはまだ時間がある。
OK。
近場のカフェで待つよ。
わずか15分。
君は携帯を気にしながら、慌ててショップに戻っていった。
右手に、机の下で握りしめた君の手の柔らかさが、まだ残っている。
Permalink | 記事への反応(0) | 18:42
ツイートシェア