試写会に応募したところ当選した
会場にいくとやけに閑散としている
座席もやたら空いている
照明が落ちると、座席のあちこちで何かがぼんやりと発光している
視線を落とすと自分の手も鈍い光を放っているように見える
そこでやっと気づいた
試写会ではなく死者会だった
俺はいつの間にか死んでいた
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