■ハゲたおじさんは月を見ていた
さっき友達が車で迎えに来てくれた。
家のすぐ隣のコンビニに車を止めたとラインが来たので
うきうきしながら家をでてコンビニへ向かう途中
私の住む家をガン見しながら歩く、みすぼらしい、ハーパンをはいたハゲおじさんがいた。
おじさんはちょうど角の私の部屋をガン見していたので
「見過ぎだろ、このくそはげ！いつまで見てんのよこの○×！△」と心の中で罵倒しまくった。
車に乗ってふと私の部屋の方を見たら
大きくて綺麗な満月が空に浮かんでいました。
ハゲたおじさんが見ていたのは月でした。
ごめんねおじさん。
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