みにくいアヒルの子のお母さんは、
みにくいアヒルの子が他の兄妹にいじめられているのを見ていつも
「かわいそうに…」と思っていました。
みにくいアヒルの子のお母さんは、
みにくいアヒルの子が他の兄妹にいじめられているのを見ていつも
「この子はここにいない方がいいのかもしれないわ…」と思っていました。
他の兄妹たちをいさめもせず、
特に何も行動せず、ただ、そう思っていました。
誰かがみにくいアヒルの子のお母さんに尋ねました。
「いいえ、私はあの子を愛しています。家族の絆も大切に思っています」
「では、なぜ助けないのですか?」
この問いにみにくいアヒルの子のお母さんは、不思議そうな顔をして
「何故助けなければいけないのですか?」
と、答えました。
男は全員、みにくいアヒルの子のお母さんです。