2013-11-28

さよならの準備はもう出来ていたはずだったのに。

別れなければならない人と、別れる時が来てしまった。

出逢ったときから、この日が来るのが判っていた。

ずっと心の準備はしていたつもりだった。いつだって、貴方なしでも生きられるように。

でも、いざその時が来てみると、やっぱり忘れることなんて出来なかった。

きっとまた明日の朝起きては、貴方のことを思い出してしまうのだろう。

いつものように、繰り返し、繰り返し。性懲りもなく。

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