「程なく」は副詞。「程なくして~」のような使い方もある。
それじゃあ「程なくすると」はどうなの? 文頭に持ってくると、こうなるのかな。
「息を切らせながら山道を歩き続けると、程なくして滝が見えた」
「息を切らせながら山道を歩き続けると、程なくすると滝が見えた」
「息を切らせながら山道を歩き続けた。程なくして滝が見えた」
「息を切らせながら山道を歩き続けた。程なくすると滝が見えた」
「息を切らせながら山道を歩き、程なくして滝が見えた」
「息を切らせながら山道を歩き、程なくすると滝が見えた」
どうでもいい追記。
「すると程なくして」が「程なくすると」になるのかもしれない。
先述の「すると」は接続詞として働いているわけだけど、副詞である「程なく」合わさった時、見栄えの問題も含めながら改良されて「程なくすると」なるのかもしれない。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1039292930 「程なく」は標準的な口語です。 「程なくして」 1.硬い書き言葉に見られる文語形の残存。「して」は接続助詞。 cf. 「涙な...
へえ。やっぱり誤用なのか。知らなんだ。