空っぽというのは、好きな色、好きな数字、異性の好み、どんな家に住みたいか、どんな車に乗りたいか、などがまったくわからないだけの人間を指すのではなく、
それと併せて、嫌いな色、嫌いな数字、嫌いな異性同性のタイプ、絶対住みたくない家、タダでも欲しくない車、などもまったくわからない人間を指す。
ごった煮鍋の底どころか、上澄みばかりで灰汁も見てない。
この世に生まれてこれまで何ひとつとして憎んでこなかった人間は、身を粉にして他利に努めるか、さもなくば可及的速やかに死ぬべきだ。
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