寺山修司の作品に『不幸を呼ぶ口紅のはなし』っていうのがある
ある女の子が不幸に見舞われた際に捨てた口紅が、次々と不幸を呼ぶという話なんだが
その話の中に、女装をする男が出てくるんだよ
その男は、何年も前に亡くなった妻のことを忘れないように、女装(妻と同じ扮装)をしてるんだな
『あの花』のゆきあつを見て、その話を思い出した
Permalink | 記事への反応(1) | 16:27
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たぶんこの中の一篇じゃないだろうか。 寺山修司少女詩集 (角川文庫) [文庫] http://www.amazon.co.jp/dp/4041315271
そうそれ 今引っ張り出して読んでみたんだが、正確なタイトルは『ふしあわせという名の口紅』でした