2010-12-30

要約の練習として、http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101229-OYT1T00726.htm を要約してみた。

まずは意見提言だけ抜きだした

人件費が増大した組織の活力が失われたりするようなことがあってはならない。国家公務員の定年延長自体は、基本的に妥当だろう。しかし、国家公務員の定年を延長するのであれば、民間側から批判を浴びることのないよう、総人件費を極力抑制した制度にするのが、大前提だ。

政府は、今年初めて、55歳以上の国家公務員に対し、給与を減額する措置を導入した。民間の対応に比べて遅すぎないか。55歳以上の給与を減額するだけでなく、給与体系の全般を見直さなければなるまい。さらに、人件費の問題に加えて、組織が活力を失わないよう、人事面での処遇の在り方を工夫することも不可欠である。優秀でなければ管理職に就けないようにするなど、厳格な運用を心がけるべきだ。

だが、実際、役職経験者に適切な仕事があるのだろうか。各府省側には、具体的にイメージしにくいとの声がある。民間から“高給窓際族”と非難されないような制度にできるかどうかが、定年延長導入のカギとなろう。

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