2010-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20101201234016

とりあえず、自演を疑ってるようだけれどこれは否定しても証明しようがないのでほっとくよ。

んー。んじゃ、「60歳代の男の生殖能力には問題ない」って前提導入しよう。

「彼らにガキを作るインセンティブがある」っていう前提は、微妙なところなので保留。まぁ、あるともないとも言わない灰色ってところで抑えておこう。

「ある」側の人物と重婚した場合女性生産性は↑の前提を導入すれば失われない。あなたのおっしゃるとおり、問題にならないね

しかし、「ない」側の人物とくっついた場合女性生産性は完全に失われる。これは「重婚してガキ作りたいですか?」ってアンケート金持ちにとらないと結果が出ない話なので、ちょっと置いとこう。

さて、それでは「現状女が余っている」って事実は果たしてあるだろうか。

金持ちにとって魅力的な女は、普通所得層にも魅力的だよね。それが市場原理で掻き集められるということは

必然的に、通常の所得層のパイが減るわけでして。この部分、あなた理論では確実に解消できないよね。

「(多くの場合高齢である金持ちには重婚して子どもを作るインセンティブがあり、重婚によって失われる女性生産能力を補うだけの出生率を生み出す」かつ「若い男性の求める女性と金持ちの求める女性像は競合を起こさない」っていう二つの前提を越さないと、あなたの論は確実に成り立たないけれど

この部分、どうやってクリアするんだろうか。明らかに日本の文化土壌で「重婚」っていうのは現在の「おめかけさん」文化と地続きになるし、そこに子どもへの需要が生まれる理由がわからない。

ここはアラブはないからね。そして、明らかに金持ち需要若者需要バッティングする。

この二つを乗り越えて尚、「出生率寄与する」という理由がさっぱりまったくぜんぜんわかりません。

「老人の生殖能力には問題がない」という前提を付与しても、まだまだハードルあるよねぇ。

んで、トドメとしては。

その制度、導入する金銭面としてのコストは確かに安いだろうけど。

政治的にそれ実行するコストすごく高くないか、と。天皇制なんかもそうだけど、慣習に思いっきり逆らう法を通すのは

非常に難しい。それを実際に立法する側のコストが極めて高い。これは、「コスト」には入らないのだろうか。

んで、現実的に更に言うと「金持ち」の絶対数日本では極めて少なく、かつ老人ばかり。やるメリットも理由もほとんどない。

想定されるデメリットは上記のとおり。どーすんのこれ。

  • >さて、それでは「現状女が余っている」って事実は果たしてあるだろうか。 >金持ちにとって魅力的な女は、普通の所得層にも魅力的だよね。それが市場原理で掻き集められるという...

    • もちろん。 「金持ちが重婚したくなる女」が余っているならば、何の問題もない。 パイが余ってるのだから、食えばいい。しかし、現実はどうだろうってお話。 ただでさえ希少な「高...

      • >ただでさえ希少な「高い金払ってでも一生添い遂げたい女」を金持ちが数食った場合、 >必然的に通常の所得層に回る女は減るよね、って話。 そこは将来も折りこんでということで...

        • なるほどなるほど。 しかし、金持ちが第二婦人以降の子弟に潤沢な金を注ぐとも限らんしなぁ。 よくある「妾の子が苦労して親を憎む」って話と同じ流れになる可能性も否定できない。...

          • それだけのコストを払っても得たい女なら、ごく普通の所得層の男とマッチさせたほうが 期待値高いんじゃないか。 マッチしてないからこういう話になってるんだよね… お前は社...

            • 現状、低確率ながらマッチして出生率を底支えしてる層がさらに減る、と考えらんねーかなと。 そこそこの所得を持つ男にとって、女を選ぶハードルは高いよ? だって、結婚するインセ...

          • そのへんの意識や形態が今後も続くかどうかはわからない。バブル世代なら変わっているかもしれないので。

  • とりあえず、自演を疑ってるようだけれどこれは否定しても証明しようがないのでほっとくよ。 どれのこと? んー。んじゃ、「60歳代の男の生殖能力には問題ない」って前提導入...

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