2010-08-16

いい加減処女厨論争に飽きたから俺が決着をつける

も~みんないい加減分かってるでしょ?

処女とか非処女とか、そんなことは相手を選ぶ上でなんの基準にもなりはしないということを。

そろそろ俺が決着付けさせて貰うけど別にいいよね?



まず最初に、「処女であることが、相手が恋人として信頼に足る人間である可能性を高めることにはならない」。

処女厨の皆様は、良く「処女の方が貞操観念がしっかりしてるからビッチを引く可能性が低い!」と言うけど、

非処女だって元々は処女で、性交を行った結果非処女になるわけだ。つまり、処女は「蓋を開ける前の箱」であり、

それが処女貞操観念保証するものではない。性交経験によってビッチになることは確かにあるだろうが、

成功経験がない結果、処女をこじらせた結果、箱の中で既に潜在的なビッチへと変身していることだってある。

つまり、【そもそも処女であるか否かなんていう非常に大雑把な枠組みで可能性を判断すること自体が間違いだ】ということ。

相手の人柄や、何かの問題に対する回答、生活態度、友人関係……恋人として信頼に足る人間である可能性が高い人を

選びたいなら、他に設ける基準がたくさんある。



次に、「処女にはメリットがあるけど非処女にはメリットがないでしょ?」という処女厨の主張に対して。

そんなものは関係によって良くも悪くもなるから、処女だけにメリットがあるわけではない。

以下に、『非処女メリットとしてある"可能性がある"もの』を書くことにする。

非処女メリット

 ・性交を伴うような距離の近い恋愛経験があることによって、

  恋愛における、それを経験しなければ学ぶことが出来なかった問題や

  教訓などを知っている(それがどういった内容かは個人によって違う)。

  また、以前に関係の深い恋人がいたことによって、男性に対して相対的な

  評価を行うことが出来る。これを、処女厨は「比較される」と非難の

  一つとしているが、言い換えればこれは恋人の何が良くて何が悪い

  を判断することが出来て、更にそれを指摘することが出来るということになる。

 ・恋愛関係において、性的に積極的であるのは男性側の方が多い。

  性交に対する意識の違いが処女非処女によってどれだけ違うかは

  統計をとったことがあるわけでもないのでしらないが、少なくとも

  経験がある方がよりスムーズに、問題なく性交を行うことが出来る。

  つまり、男性側の性的な欲求に応えられる可能性が高いかもしれない

  (言うまでもないが、性交スムーズに行えることが『股が緩い』ことに

  直結するわけではない)。

 ・男性側が童貞である場合、正しい性交の方法やマナーなどを知らない可能性がある。

  そのような童貞恋人非処女だった場合、互いの性生活を安全で正しい方向へ

  持っていくことが出来る。また、性的なことや男女の関係に対して知識がある

  ということは、それにまつわる様々なトラブルに対して抵抗することが出来る可能性が

  処女より高いかもしれない。

ここで更に言いたいことは、結局は処女非処女という枠組みでメリットデメリットを問題にすること自体が

間違っているということだ。どちらだって、良かったこともあるだろうし悪かったことだってあるのだから。



また、性病リスクに関して。

これは確かに性交経験者と未経験者では、未経験者の方が圧倒的に性病リスクは少ないだろう

性交がなくとも性病にかかるケースはあるわけであくまで『度合い』の問題でしかないことも一応書いておく)。

しかし、性病リスクは「恋人を選ぶ上で考慮すべき問題」ではない。

不安があるならちゃんと検査を受けたり、あるいは病気を持っている場合正直にそれを伝える、

そういう人を恋人にすればいいだけの話だからだ。

それを判断することが出来れば、「処女だったら性病を持っている可能性が少ない」なんて大雑把な基準を使う必要もない。



最後に、処女厨の主張の核である「過去に他の男に股開いて、その関係を破棄した奴を信頼できない」という所に対して。

処女厨は、一度性交した相手を、必ず愛し続けて生涯を共にすることを誓えるのだろうか?

『絶対』はない。人の事を完全に理解し、完全に信頼することだって出来るはずがない。

人は「必ずどこかで間違える」という前提がある。人は神じゃないのだから当たり前だ。

間違えることは罪なのか? そんな交通事故のようなもので人の価値を決めていいのか?

信頼出来るか否かという基準で考えるならば、例え性交経験があろうと、その時に相手を恋人として選ぶ確信があったのであれば

結果はどうあれ信頼は保証されるのではないか?

相手を十分に吟味せずに性交をする人間を排除したいならば、処女か否かではなく

相手との人間関係の中でもっと他の要素で信頼に足るかどうかを判断すればいいだけの話ではないか。

これは明らかに過剰な排除である。

確かにこれは信頼出来ない人間を排除できるかもしれない。しかし、この基準で排除できるのは一部でしかない。

そして、同時に非処女で信頼できる人間も排除している。それでは「信頼できる人間を選ぶ」基準として不適である。

数多くの女性の中から、恋人として信頼できる人を見つけ出すのはとても困難なことだ。

その機会を自分から減らしたところで、何もいいことはない。



ここで書いたことは、某ブログコメント欄に書いたことをまとめつつ適当に加筆したものなので

内容的に重複している部分もあるかもしれない。

ただとにかく言いたいことは、「処女か否か」という基準を用いたところで、それで良い相手を見つけられるどころか

むしろその機会を減らすだけだということ。分かってもらえたかな?

  • 長文乙。 ですが、処女・非処女を問うことは、女に対して「お前らは男に使われるだけの道具だ」ということを刷り込むための、いわゆる差別のためのツールですよ。残念ながら、増田...

  • 効能とかいうのは全部後付で、本質は生理的嫌悪なんだから、そうやって百言費やしても意味はない。 昆虫を食うのは気持ち悪いといってる人に、「昆虫食は栄養学的にも完璧だし調理...

  • こら勝手に終わらせようとするな。処女厨の俺が黙っちゃいないぜ。 と思ったが長すぎて最後まで読む気がしなかった。あとで読む。

  • 長すぎて導入と結論しか読んでないけど主旨は捉えた(つもり) 処女とか非処女とか、そんなことは相手を選ぶ上でなんの基準にもなりはしない その上であなたに言いたいのは、 ...

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