2010-07-19

災害対策のお金が無い

民主党埋蔵金として、予備費を上げていた。この予備費は、大部分が、災害対策費であり、それを、母子加算復活や子供手当てのばら撒きの為に取り潰して、使い込んでしまっている。

この為、西日本において集中的に発生した大雨による被害に対して、災害対策を何もやれない状態になっているという。

被害がどんなに激甚であっても、マスコミ報道しなければ、関係の無い地域有権者は何も気がつかないという事で、マスコミに対して災害報道を控えるようにという圧力がかかったという話も流れてきている。

衆議院選挙民主党投票した人々が、大雨の被害にあって、国からの援助を一切受けられずに困窮するのは自業自得であるが、他の政党投票した人々まで、同じように放置されるというのは、いかがなものか。

天災による被害に対して、全部地方自治体押し付けるつもりなのかもしれないが、財源を地方に渡していない状態で、地方責任だけ押し付けるのでは、筋が通らない。

政府与党の主張を流すだけでは、報道とは言えないのではなかろうか。

朝鮮半島併合100周年を記念してコメントを出すという話も聞こえているが、歴史事実に対するすり合わせを、教科書協議として学術分野で行っているが、その協議において、南鮮側の主張する歴史認識は、歴史事実と物証によって、ことごとく論破されている。この事実に対し、政治勝手歴史事実を認定しかねない発言は、日本朝鮮半島との関係において、将来に長引く禍根となるであろう。そもそも、伊藤博文公の暗殺101年の方が、日本にとっては重要である。朝鮮土人は文明人にあらずという事実を明らかにするべきである。

極左カルトである民主党政権のドクトリンは、ついこの間の参議院選挙において、国民から否定された。信任を得られなかった政権であるという自覚が無い状態で、勝手なことをやるのであれば、次の選挙の後で、民主党関係者の居場所は、日本国内には無くなるであろう。政治の職にあるのは、参議院で6年、衆議院で最長4年である。その任期が終わった後で、再び当選して職に就くか、落選して地域の素封家として子孫の再起に望みをつなげるか、あるいは、落選した挙句村八分にされて野垂れ死にを迎えるかという末路が待っている。政権与党の一員として権力を揮うと、落選した後に、任期中の恨みつらみが一気に表出する。万年野党では、権力を行使することが無かったから、落選してもそのまま暮らせる状態であった為に、こういった危機感が無いのであろう。

首相大臣に石や生卵を投げつけても、国民の支持を失った状態では、警察は、捜査したけど被疑者不詳で書類だけを検察に送って終わりにするであろう。落選したら、家に火炎瓶を投げ込まれても、失火の書類をでっち上げて終わりにするだけである。国民に恨まれている人を助けても、政治的に何のメリットも無いし、捜査裁判に余計な税金を使う事は無駄であり、そんな費用は真っ先に仕分けされるべき冗費だからである。

権力とは万が一の時に使われるべきモノであって、無くすわけには行かないが、常時振り回すモノでもない。民主主義を、期間を区切った独裁制だと捉えるのは、土人国家道徳であり、持続的発展と継続性が無くなる。先進国先進国となりえたのは、継続したからであり、継続することによって、凡人でも修練の末の高みに至ることができたからである。秩序も技術民度も、継続なくして成長はありえない。継続性の無い政策を並べるのは、理想を追求すると言えば格好良いが、実態は、独裁者の迷妄でしかない。

予備費を使い込んでしまった以上、予算委員会を開いて、臨時国債の発行を通さなければ、災害対策費は出てこない。イレギュラー国債の発行に対しては、国債マーケット資金繰りの都合から、相応の金利を上乗せしなければならず、0金利に貼り付けている国債にとって、市場側から金利上昇の要求を押し付けられかねない事態となるのである。この危険性があるから、予備費を積んで、どんな災害がきてもびくともしないという国家財政を維持し、その信頼が低金利を維持してきたのに、民主党はそれを壊したのである。日銀融資枠を拡大して日銀と金機関財務省の間で循環させているお金の量を増やすという手にすがりつくつもりであろうか

[2010.7.18]

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

  • もしかしたら、結婚すらできないかも知れない男子からすれば 重税のうえに、災害の時ですら助けてもらえない。 いらない人間なんですかね僕らは とは 思った。   年収も悪くない...

  • 捏造。 予備費と補正予算は別物。 予備費は、予算を組み直さなくても何かあったら迅速に支出できるようにプールしてある金。 国が支出しなければならない災害対策費なんぞが底を...

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