以下とりあえず自分目線で書いてみる。
>老人が圧倒的に優遇されている
保険という面や、銭湯やバスの料金が割安になるという点で言えばそのとおり。
選挙の票を考えているのではないかと思う。
>なんと220万円の手術費のうち、祖母の負担はわずかに(といっても多いけど)9万円だった
随分前に弟が心臓の手術をしたけど手術代だけで700万くらいのところほぼ国の負担だった。
むしろ看病にかかる家族が使った交通費や食費のほうが圧倒的に大きい。
自分勝手なのは年を取って頭が固くなっているだけだし、教育が今より劣っているのは嘆いても仕方ないと思う。
50年後の人のためにモラルをもって税金を使いましょうといっても、戦後の高度成長が今でも続いているような発想の人には理解できないと思う。
>元気で暇を持て余している老人たちは医者に通うのをやめない
病院に遊びに行かないようになったら重い病気になったとかボケたとか悪い噂が流れたりするので、みんな頑張って病院に行っている。
これはただ集まる手段として通院を選んでいるだけなので、老人に相応しい場所が提供できれば解決するかもしれない。
>ホームの許可なく医者に診療をうけに言ったら即出て行ってもらいます
介護施設にはそれぞれテリトリーがあるし、勝手に出入りされては管理上の問題になるし、そもそも病院に行かなければならない状況を見抜けなかったとすればまた問題になる。
>まるで姥捨て山
これは昔も今も老人ホームの現状として変わらないと思う。
外部の人が来たときはニコニコ優しくしているけど、帰ってしまえば目つきが変わる。
全部の老人ホームが全てとは思いたくないが、仕事で出入りしていた感想では、まるで姥捨て山に違いない。
祖母は病院で働いていた経験などからこのことを早くから知っていたため、1日体験などには行ったが、入所は絶対にしなかったし、最後まで金は手放さなかった。
資産を出してしまえば子供といえども信用できない、という強い意思があったようだ。
近所でも相続をしたら葬式まで顔を見せなかったという家はいくつもある。
金の切れ目が縁の切れ目。
>戦後高度経済成長を支えてきた自負からか妙にプライドの高い老人たち
>自分たちの死がこんなに安っぽいものでよいのか
死が迫ったら時代関係なく怯えると思う。
>年長者である自分たちの言うことに従え
そういう時代に育ったのだから当然の考えだと思う。
さきほど書いた祖母の時代で言えば、食事はまず家の主人と祖父が食べる。
やっと食べ終わり箸を置いて食べてもいいぞと言われたら残った男が食べる。
その後女子供が冷え切った飯をやっと食べれるようになる。
もし今後日本がまた鎖国して家長制度や男尊女卑の厳しい時代になったら、現代の人は心の底から受け入れることができるだろうか。
「俺の若い頃はなぁ」とグチるだろう。
>元気で暇を持て余している老人たちは医者に通うのをやめない 病院に遊びに行かないようになったら重い病気になったとかボケたとか悪い噂が流れたりするので、みんな頑張って...