学歴の話だと賛否両論があり、自分のブログに書く勇気が無いので増田に書く。
ココで言う大卒は「いわゆる名前が聞いた事がある大学」という意味で捕らえて欲しい。名前が聞いた事がない大学では、それほど就職に有利であるとは思えないので。
あと金銭的に大学に行けなかった人はいると思う。そういう人は除外。それと、いわゆるサラリーマンを選択するつもりが無い人も除外です。あらかじめご了承を。
・世間的に大卒が就職に有利であるのは周知の事実であるのに、高卒者は大卒を選ばなかったという事実
奨学金や学費免除があるので、大学を選ばない学生は多くは金銭的理由よりも学力的な問題が有って、大学を選んでいないと思っています。高校受験を経て大学で勉強をすると言う事は、様々な視野や考え方、視点を学ぶ事だと思っています。そういう力はサラリーマンになると非常に役立ちます。
逆に言うと高校・大学で真摯に勉強をしてない人は、そういう経験を経てない訳ですからやっぱり大卒者に劣ると言えます。もちろん、変な経験を持って無い分、頭が柔らかいというのはあると思うんだけども、その分、企業は高卒者に教育をしなくてはいけなくなります。このコストは結構大きいと考えます。
「大卒者が就職に有利」というのは世間では広く知られていると思う。きちんと就職したいなら、大学に行くべき。もちろん就職するつもりは無くても大学に行くべき。途中で就職したくなるかも知れないから。
理由はともかく、今の日本社会はそういう土壌なんだ、と把握出来ない時点で、やはり能力的に劣っていると思う。
色んな人と一緒に仕事をしてきた経験や、採用なんかを担当していて思うけれども、やっぱり仕事の処理能力と学力には一定の相関がある。もちろん例外もあるけれども、10%くらい誤差に過ぎないと思う。体感的に。そう考えるとはやり学歴を軸に採用した方が安心という側面はぬぐえない。フィルターとして効果的な訳だ。
と言う感じ。他にも色々とある気がするけれども、取り留めもなくなるのでこの辺りで。