2009-11-14

事業仕分けにおける、財務省の卑怯さ

民主党による事業仕分けが始まりました。

さて、場所は

市ヶ谷にある財務省管轄の独立行政法人国立印刷局が保有する

職員研修用の体育館

その広さ、1600平方メートル

ちなみに東京ドームの広さは216平方メートル四方。

実に東京ドームの8倍の広さ!

紙幣刷るのに体育館がいるのかよ!!

しかも市ヶ谷バスケットコートバレーボールコートがいるのかよ!!

つか、紙幣なんて東京じゃなくても刷れるだろ!?

で、この独立行政法人体育館

最後にお役に立った後に売却する方針らしいが、

それで目をそらすところが実にいやらしい。

事業仕分けの「仕分け」をやったのが財務省

財務省独立行政法人

ほかの省に比べて巧妙に痛みが少ないヤツばかりを出してる。

(第2回配布資料)

資料2 事業仕分けの対象となる事業・組織等(案)

http://www.cao.go.jp/sasshin/kaigi/honkaigi/d2/pdf/s2.pdf

国土交通省なんかが

ナタでめったぎりのぎっちょぎっちょんにやられているのに比べて

この痛みの差はどうだ。

財務省は、蚊に刺されたくらいだぞ。

>権限の弱い部局や事業は悉く俎上にあがっているように見える。

>逆に言うと、本当のエリート官僚たちの逃げ道はこのリストにはないと言っても過言ではない。

>このリストにない出先機関が本当は聖域なのだ。

トラックバックしておくと、まさにこーゆーこと。

てか、財務省に仕分けを委託する政府政府だが、

財務省も他省庁から恨み骨髄みたいなことするよな~。

それでもって、

強いところはさらに強く。

弱いところはさらに弱く。

ますます「ちょっと待った!」と言いにくい社会が出来上がっていく。

官僚にも格差

これでますます見えにくく巧妙になってくのに気づいてないのか、国民よ。

財務省タバコ税1兆円差し出す気なんてこれっぽっちもないぞ。

民主党は熱意をアピールしているが、

結局のところ、官僚政治をわかってない抜け作ぞろいだ。

事業仕分け】「私の話も聞いて!」 飛び交う怒声、矢継ぎ早の質問に官僚も反撃

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091111/stt0911112057026-n1.htm

※なんかトラックバックがうまくいかないのでリンクはっとく。

http://anond.hatelabo.jp/20091112233035

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