ある新聞(地方紙)に毎週子供とネットや携帯についてのコラムが載っている。
内容は「ケータイで子供がこんな危険な目にあいました」みたいな話。
被害にあいました、だけで何に気をつけたらいいか書かれてないのがちょっとモヤッとする。
で、今日のコラムのタイトルが「児童ポルノの闇に落ちて」なんだが、これがひどかった。
要約すると
・19歳のときに「着エロ」の仕事をしたが「16歳の女子高生」として画像を販売された
・小さい頃に母親を亡くし、父親は構ってくれず「認められてない」という思いがあった
・着エロその他の仕事では「必要とされている」という満足感があった
・仕事で稼いだ金を男に持ち逃げされ、足を洗った
・着エロ、AVの画像は今もネットでは見られるので婚約者にばれないか心配
・だから児童ポルノは撲滅させてほしい
「画像を16歳として販売した」というだけで何も児童ポルノじゃない。
ちょっぴり不幸な家庭環境とか、それを紛らわすために性産業に従事しちゃう
(ある意味食い物にされてる)ところ、過去の着エロやAVの画像が永遠に残るところは
同情するけど、「児童ポルノ」という言葉を都合よく利用しすぎじゃない?
過去の仕事が婚約者に絶対にばれたくないから撲滅してほしいとか頭悪すぎる。
とられて、Winnyとかで流されたことを知った人のほとんどはそう思ってるらしいよ。 あなたの意見が本当ならみんな頭が悪いことになる。
その場合は児童に限定する必要がないと思う。ポルノ全面禁止を目指せばいいのに。成人実写AVエロ本も全部違法にするならロリコンアニメ漫画規制も納得できる。
ロリコンアニメ漫画は、実在の児童をモデルとしてなければ対象外。 もちろん、実在児童に無関係なものも対象にしようとしている動きもあるのは確かなんで、注視は必要だけど。
そのAさんの場合そもそも児童ポルノ関係ない気がする・・・。悪徳芸能事務所にだまされた19歳というだけの話じゃないかしら。