2009-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20091021223000

この件、思ってたんだけど、世の中には性暴力犯罪者のことを、理性を自分コントロールできない、つまり正常な判断能力のないクマとか野獣扱いする人がいるじゃない?

相手はクマとか野獣で制御不能なんだから責任能力なしで、襲われる女の方に自衛する責任があるっていう考え方。

更には女に性暴力衝動を喚起されたんだから性暴力犯罪者被害者的な。

そういう文脈で性暴力犯罪者を扱うのは、知的障害者の一種扱いと同じなんじゃないかな。

で。更に、世の中には児童ポルノとか陵辱ものとかいった性暴力メディアを、「これがあるから犯罪をしないでいられる、必要な代償物なんだ」と公言する人もいるわけじゃない。

その人たちは、そういうメディアがなければ自分は理性をコントロールできません、責任能力ありませんって宣言してるわけでしょ。

それって自分たちを障害者として扱ってくださいっていうアピールなんじゃないかなあ。

モルヒネとかだって、一般では使用が禁止されてるけど医療機関での疼痛管理には使われてる。

だから、そういう性暴力衝動コントロールできない人を障害者と見なして、そういう人たちを対象に、医療行為の一環として性暴力メディアを処方するというのはありなのかなと思うんだよね。

ちゃんと病院受診して医師の診断を受けて認定されたら、という形で。

元の話はそういうことなんじゃないかと思った。

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