2009-10-14

ライフネット社長出口治明氏の労務管理

週刊東洋経済10月3日号より

日本生命時代の出口氏は部下を通常勤務で働かせた後に、彼を大蔵省派遣して役人アシスタントとして毎日午前4時ぐらいまで働かせていたことが記されている。また、派遣社員に膨大な量のコピーを命じたために次々辞めていったことも記されている。

当時の日本生命三六協定の内容はわからないが、さすがに上記のような労働時間で協定の範囲内になるとはおもえないので、(特別協定で「超過勤務年2000時間までOK!」とかを認める労働基準監督署はないと思われる)労働基準法違反であった可能性が高い。

また、部下を他所の指揮下で働かせることについて、労働者派遣契約を結んでいたとは思えないので派遣業法違反の可能性が高い。

こんな人間保険会社社長をやっててコンプライアンス的には大丈夫なのだろうか。

ライフネット生命立ち上げ時も大変だったそうだが社長副社長労働時間が長い分には自己責任なのでそれは問題なし。

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