切っても切っても何度もかけてくる。
別に暇だったので2時間も相手をしてあげた。
呪いをかけてあげる。
僕をバカ呼ばわりして(馬鹿というのは馬と鹿の区別がつかないからバカと言うらしい。初めて知った。)
気が利いていると思っているのか
”吐いた唾を飲まんとけよ” という言葉を使って脅す君のことだけど(この慣用句?も初めて知った)
東京にいるという君。
中国人やマレー人(マレー人って?)を送り込むという君。
呪ってあげる。
君にとってどんな良いことがあったとしても、
そのどんなにくだらない仕事でどんなに業績を上げても、
混んでる電車で席に座れても、
ギャンブルで勝って小銭を稼げたりしても。
それは僕のおかげ。
僕が君のために呪っているおかげ。
それはすべて僕のため。
君のためじゃないよ。
それが僕ができる君に対する呪い。
それはそれはとても深い呪い。
だから君に対して一生続く。
君のほうこそ、おちょくる相手を考えればよかったのに。