でもさあ、キャバ嬢みたいな奴が出てきたら「うわあ、、」ってなるのはオタクかどうか関係なくわりと一般的なんじゃないかなあと思うんだけど。
相手が男の子でもさ、なんかどんどんチャラ男みたいになっていったら「うわあ、、」ってなると思うんだ。
別にキャバ嬢やチャラ男じゃなくてもソリ込みの田舎ヤンキーみたいになっちゃったとか、成長していくに従ってあのかわいらしかった男の子が押井守監督みたいになっていっちゃったとかさ。「おお!」ってなるよね。
もちろん人を見かけで判断しちゃいけないし、異質なものを排除するような日本的思考がどうかみたいなものはタテマエとしてはわかるんだけど、でもその最初の「うわあ、、」という初期衝動自体に嘘はつけないっていうかさ。人間の心の中なんてそんな正しくはできてないじゃん。
で、それをでも口にしちゃダメだってのもわかるんだけど、「言いてえ!」っていうのもわかるわけよ。もうこの衝動が涌いてきちゃったら相手がどうとか関係性がどうとか今後どうなるとかじゃなくて単に言いたい衝動の権化と化すっていう。なんていうかさ、絶妙に禿げた人がいたとして、頭の上にウンコみたいにチョボッと毛が乗っかってたらさ、やっぱり言いたいじゃない。いや俺は言わないけどさ、言ってしまった奴の気持ちは十分わかると言うか。言う/言わないって本当に紙一重だなっていう。あああいつは耐えきれずに言ってしまったんだな、俺は我慢してるけどいつ我慢しきれずにあっちの方へ行ってしまうか、、、っていうさ。
あと元のエントリの人のオタクくささみたいなものはわかる。言葉のチョイスとか。問題のエントリーの前記事のマサトの奴とか見るとああダメだなこいつとは思う。よくあるオタク的なベタさ(世界観の洗練のされてなさでもある。オタク的な世界観でももう少し洗練されればもっと違う見方、もっと違う言葉の使い方がある)がそれに気がつかないことによる自信と一緒にあるし。それこそ「うわあ」っていう感じ。